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第37話 ページ38

Noside



一日の練習が終わり、各自自主練の時間になった



芝山「犬岡君」

犬岡「んっ、なーに?」



犬岡はボトルを口から放し、隣にいる芝山を見る



芝山「こんな時に聞くの申し訳ないんだけど最近桜木さんといること多いよね?」

犬岡「えっ?」



その言葉に犬岡はキョトンとする



芝山「今日も桜木さんのこと手伝ってた回数多かったし、
昼も隣で食べてたからより仲が良いっていうか…」

犬岡「俺とAは仲良いよ?」

芝山「そうなんだけど、なんて言えばいいんだろう」



うーん、と唸りながら芝山は言葉を探す



海「桜木と何かあったのか聞きたいってこと?」

芝山「海さん」

海「盗み聞きしたつもりはないんだけど近くにいたから聞こえてたよ」



芝山の後ろから海が現れた



海「どうして桜木を気にしているんだ?」

犬岡「えっと、ただ手伝ってあげたいなって思っただけです!」

海「じゃあ、どうしてすぐ桜木のところへ向かうんだ?」

犬岡「それは・・・なんでだろう?」



犬岡は首を傾げる



犬岡「Aに話したいなって思ったら勝手に身体が動いて、
Aと一緒にいるのが普通になってて…」

芝山「それって…」

海「(クスッ)じゃあ二人とも自主練しようか。リエーフと夜久たちも再開してるしね」



目の前に夜久がリエーフをしばいてる姿があった



犬岡・芝山「「はい!」」



二人は海の後についていく



芝山「あの、海さん」

海「うん?どうした?」

芝山「さっきのことなんですけど、犬岡君って…」

海「芝山」



静かに芝山の名を呼ぶ



芝山「!」



海は人差し指を自分の口に近づけ



芝山は唇を結んだのだった

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玲葉(プロフ) - 星蛍さん» お久しぶりですね!ありがとうございます! (2019年4月8日 21時) (レス) id: 6526d7a019 (このIDを非表示/違反報告)
星蛍(プロフ) - ピュアピュアで癒されます(;∀; ) 更新がんばってください! (2019年4月8日 21時) (レス) id: 3b9001af19 (このIDを非表示/違反報告)
玲葉(プロフ) - たまごかけごはんさん» コメントありがとうございます!面白いですか!?嬉しいです、ありがとうございます! 続きも頑張ります!! (2017年3月20日 17時) (レス) id: de6f6ea9ad (このIDを非表示/違反報告)
たまごかけごはん - 面白いです!笑いが止まらなくて…ww更新頑張って下さい!!応援してます! (2017年3月20日 15時) (レス) id: bc7eac5fb1 (このIDを非表示/違反報告)
玲葉(プロフ) - 夜久さん天使さん» こちらは更新が遅いですが出来るだけ多く書けるようガンバります! (2016年11月13日 16時) (レス) id: ac7abace46 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲葉 | 作成日時:2016年11月1日 21時

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