【音駒】頑張れ、片想い

第24話 ページ25

Aside




夜


A『へぇー、私と同じだね』

谷地「そうだね」



あっ、ども



絶賛ハーレム


じゃないですけど


絶賛マネ会、通称女子会をしています



いやー、これは居心地いいねー


とか思えない！！


だってさ！！


マネさんたちかわいくて美人さん多いんだよ！？


その中に私がいるとか暗殺される…


マネさんたちモテるよな、うん



谷地「Aちゃん？」

A『(ハッ)なーに？』

谷地「急に変顔したから」



ん？変顔？

そんな顔してた？



「クスクス」



周りを見るとみなさん笑ってる


は、恥ずかしい…



清水「フフッ、面白いね」



うおっ！笑顔が美しい！！


眩しい、眩しいであります！！



雀田「本当面白い子」

A『全然ですよ〜(汗)』

雀田「あっ！そうそうAちゃんに聞きたいことあるんだけどさ」

A『なんですか？』

雀田「(ニヤッ)Aちゃんってさ犬岡君のこと好きでしょ！！」

A『えっ…』



先輩なんと言いましたか？


んん？私耳悪いのかな？



A『(カァーッ)っ///』

雀田「おっ、顔赤くなった」

谷地「えっ！好きな人いるの！？」

A『いや、あの、その…//』




やべー、バレた


バレちゃったんですけどおおおおお


何故バレた



雀田「やっぱり好きなんだね！」

A『えっと…//』

白福「分かりやすかったし」


あははははははは


分かりやすいって私のこと見てたんですか！


きゃー、素敵な人たちに見つめられてた☆


嬉しいな〜♪



じゃない！！


嬉しいけど嬉しくない！！




清水「私はてっきり音駒の主将かと思ってた」

A『えっ、それは絶対ありません』

雀田「そこは否定するんだ(汗)」

A『あんな髪型はお断りです、見てるだけでうるさく感じますよ』

雀田「犬岡君もじゃない？」

A『あれは別物です』

谷地「私は梟谷の主将さんかと…」

A『今日初めて会ったからそれもないな』

白福「ただの単細胞だしね」



何故あの二人の主将を好きにならなくてはならない


トサカ主将なんて絶対やだね


だったら木兎さんの方がいい



谷地「応援してるね！」

A『ありがとう』

雀田「告白とかしたの？」

A『してませんよ！するタイミングがなくて…』

雀田「呼び出しでしょ！」

A『犬みたいに走り回るんで難しいです』

清水「犬…」



(((なんで走り回る…)))



告白、か…



告白してもスルーされるしまだいいかな…

第25話→←第23話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す