Pioneer17 ページ19
A｢今日はここまで。凪沙はこのあとご飯食べたらまたここに来て。次は歌ね。歌詞が見れるものとマイクサーベルをツバサさんから借りてきて。｣
凪沙｢はい！ありがとうございました！次もよろしくお願いします！｣
A｢はい。｣
優子｢いやー、今日もすごい熱血指導でしたなぁ〜。｣
たかみな｢あれはあっちゃんにしかできない指導方法だよね…。｣
牛山｢本当、先代の前田敦子が好きだこと。｣
ツバサ｢ふふっ、言えてる。｣
凪沙｢あ、ツバサさん！マイクサーベルお借りしてもいいですか！｣
ツバサ｢いいわよ、終わったらちゃんと元の場所に戻しなさいよ。｣
凪沙｢ありがとうございます！｣
牛山｢本当先聖センセイが見込んだ前田敦子だわ。｣
ツバサ｢あっちゃん…。｣
A｢そうそう、マイクサーベルの振り方とかは様になってきてるね。戦闘訓練のおかげね。｣
凪沙｢ありがとうございます！｣
A｢歌とダンスはまだまだだけど初回にしてはマシか。本当にダメな子は声さえ出ないから。｣
凪沙｢あの…。｣
A｢何？｣
凪沙｢何故、前田さんは73期研究生最後の1人になってしまったんですか…？｣
A｢…彼方たちか。それ言ったの。｣
凪沙｢すみません…。｣
A｢いいよ、話す。私5人いたって言ったでしょ？それで3人脱落した。私ともう1人は結構長く残ってたの。ある日をきっかけにその子は辞めた。｣
凪沙｢え…？｣
A｢貴方と同じ襲名メンバーのアンダーに選ばれた時よ。｣
凪沙｢襲名メンバーのアンダーに！？｣
A｢私もその時13代目前田敦子から直々にアンダーに選ばれその時の支配人に伝えられた。それがもう1人の耳に入っちゃってね。喧嘩になって危うく怪我するところだった。そこを前田先輩に助けてもらったの。｣
凪沙｢13代目あっちゃんに…？｣
A｢えぇ。前田先輩は『貴方にやってほしい、貴方なら私のアンダー出来るよ。』って言ってくれたの。だからアンダーを引き受けた。｣
凪沙｢その同期の人は…。｣
A｢同期はその妬みで辞めた。運営が私を実力ではなく何かでかってるんではないかと思って00自体を嫌いになって辞めた。同期とは連絡さえ取ってない。それ以来1人でひたすら前座をやったりレッスンやったりしてた。そしてやっとの思いで襲名出来たの。｣
凪沙｢それが…14代目前田敦子…。｣
A｢貴方もなれる、襲名出来る。だから、今を頑張ってほしい。｣
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PC - 続きが凄く気になります！！更新頑張ってください！！ (2018年2月16日 20時) (
レス) id: 4cea55f95d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千爾 | 作成日時：2018年1月18日 12時
