図書委員会 ページ26
『図書室…！』
放課後、学校の事をもっと知ろうと校内探索をしていた所、私の大好きな図書室を発見した。
校舎四階、他のクラスとは少し離れ孤立した、落ち着いた教室。
教室の中は本の香りが充満している。
天井までの高さがある本棚には、所狭しと様々なジャンルの本が並べられている。
『あっ、このシリーズ全巻揃ってる！…凄い、英語だけじゃなくてロシア語の本まである…。……………はぁぁ！この本高くて変えなかった奴じゃないか…！！！！』
この学校、なんて本の数だ。
知識は潤沢であると、身近な誰かが言ってたような言ってなかったような。
em「すいません、お隣いいですか？」
『あ、はい！どうぞ』
そんな私の隣に座ってきたのは、エーミールさん。
私が次に読もうと思っていたシリーズの、四巻目を手にしている。
思わずその表紙に見入っていれば、視線に気付いたのかエーミールさんが振り向いた。
em「この本知ってますか？」
『知ってますよ。冒頭を少し読んだ事があるんです。とても気になったので、今読んでるものが一段落付けば読もうと思ってまして』
em「あぁ、そうなんですか！オススメですよ！主人公が勇敢で…すいません、ネタバレになっちゃいますね」
『構いませんよ、ネタバレ大丈夫なので。』
em「いやいや！流石にまだ読んでなくて楽しみにしている方にそれは言えませんよ。是非読んてみてください。」
先日顔を合わせた時はどことなく恐ろしい雰囲気の人だったが、こう顔を合わせると優しさオーラ全開の良い人じゃないか。
良かった、と安堵の溜息をひとつ。
em「そういやグルさんが今日は生徒会に来て欲しいそうです。基本的に毎日あるんですけど、私は図書委員も兼なので」
『図書委員…あ、分かりました。ありがとうごいます』
本に栞を挟み込み、ぽん、と音を立てて閉じる。
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赤砂糖(プロフ) - おけらの妹白石さん» 見させていただきました！表情といい容姿といい、イメージ通りでとても可愛かったです…！好きですありがとうございます*_ _)) (2019年2月27日 22時) (
レス) id: dc013af7ce (このIDを非表示/違反報告)
おけらの妹白石(プロフ) - 赤砂糖さん» えっと、これからたまに描いては投稿をするかもしれないので、#前世の私何したの？ を付けて投稿させていただきます。そちらから見ていただければ……ちなみに1つ完成しました。白黒で悪いですが… (2019年2月27日 21時) (レス) id: c177f1386f (このIDを非表示/違反報告)
赤砂糖(プロフ) - おけらの妹白石さん» 大丈夫です！見にいきますね！！(( (2019年2月27日 19時) (レス) id: dc013af7ce (このIDを非表示/違反報告)
おけらの妹白石(プロフ) - 赤砂糖さん» ありがとうございます！出来上がったらpixiv sketchの方に上げてもいいでしょうか？多分完成しませんけど…(( (2019年2月27日 19時) (レス) id: c177f1386f (このIDを非表示/違反報告)
赤砂糖(プロフ) - おけらの妹白石さん» 好きな作品と言っていただけて嬉しいです！ありがとうごさいます！夢主の容姿は「目覚め」にある様に、金色の目、焦げ茶肩下の髪の設定です！前髪はぱっつんをイメージしている程度で特にはっきりは決まってません。服装等はご自由にお描き下さい…！！ (2019年2月27日 18時) (レス) id: dc013af7ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤砂糖 | 作成日時：2019年2月20日 19時
