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雪斗side
スレイルくんから猫を見つけた、という連絡を受けて早十分。
サイドキックのみんなに聞いたけどまだ事務所にいないみたいだし、猫と追いかけっこでもしてるのかな。
確か送ってもらった場所は、この先の広場だ。
ふと、血の匂いがした。
雪斗「っ、スレイルくん…伊都…！」
スレイルくんが、伊都が、血まみれで倒れていた。
心臓を何か刃が貫通したかのようだった。
辺りに血の匂いが充満し、噎せ返る。
少しでも気を抜けば吐いてしまうほど、死の気配で満ちていた。
雪斗「僕のせいだ…僕が…二手にわかれようなんて言ったから…！」
___そうだろうか。この惨状。僕がいたところで、僕ごと伊都は殺されて、嗚呼いや、逃がすことくらいは僕にだって。
どうしようもなく焦って、怖くなって、伊都に縋り付くように呟く。
雪斗「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
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響歌衛門 - 山裾佳代と中村美咲は特級呪物！！口に食べ物を含んだまま、モゴモゴ喋るのはどういう了見ですか？！！中々居ないよ、こんな存在。草超えて森ｗｗｗｗ (3月17日 12時) (
レス) id: ae8de8ad72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒瀬みかづき | 作成日時：2024年1月13日 23時
