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33話 ページ34

最初は似鳥の試合


隣のコースは渚か…


これはプレッシャーあるんじゃないかな…


ピッと合図がなると同時に皆んながスタートする


初っ端から渚がトップについた


似鳥はそれに一生懸命に食らいついている


スピードを落とさず渚の後にくっついていたけど、結果は4位


予選通過ならず


プールから上がる時に似鳥が辛そうな顔をしてたから少し心配


ちなみに渚が1位で予選突破


宗「こんなもんだろ」


結果を見て宗介が一言


そんな言い方なくない?


清「上手くなったな、似鳥の奴。松岡の指導のおかげか?」


似鳥の泳ぎを見て一言そう言う


凛「いや、俺は何もしてません。アイツが自分で頑張ったんです」


清「…そうか」


微笑む2人を見て、安心した


似鳥自身がちゃんと見られていて


次は百と魚住の試合だ


魚住の隣のコースには真琴もいる


試合前に御子柴兄弟が騒いでいたけどそれが良かったのかな


百は無事予選通過


百は1番端のコースで波の影響を受けやすいんだけど、そんなの全く感じさせず泳ぎきった


だけど魚住は予選通過ならず


3位だったんだけどね…本当惜しい


凛「百の奴、やるじゃねぇか」


宗「どうやら本番には強いみてぇだな」

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作者名:tear | 作成日時:2018年2月6日 14時

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