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22話 ページ23
ある日の部活終わり
『あれ、怜』
怜「Aさん、こんばんは」
片付けも終わって更衣室に向かおうと思ったら怜がいた
怜「驚きましたか?実はこのあと凛先輩に練習を頼んだんです」
『練習…?』
怜はふふふと笑い、
怜「僕はバッタが専門ですが、お恥ずかしい事に他が全くもって泳げないんです。来年、先輩達が居なくなって、僕が後輩を引っ張っていく立場になる時…バッタしか泳げないなんて情けないでしょう」
そっか
確かに去年、うちに合同練習に来た時泳げてなかったっけ
『情けなくはないと思うよ。でも頑張るって決めたなら応援するよ』
怜「Aさんっ…!」
『頑張れ!』
怜「はいっ!絶対泳げるようになるのでいつか見てくださいね!」
『うん、楽しみにしてる』
______________
にしても怜は可愛いなぁ
岩鳶の皆んなには内緒で、なんて
1週間くらい練習させてもらうって言ってたから明日何か持って行ってあげよっと
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作者名:tear | 作成日時:2018年2月6日 14時