【Free!】だからこそ優しく (ページ3)

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2話ページ3

凛「A」

あれから選手達は泳ぎに、私は仕事を再開させていれば凛に名前を呼ばれた

振り返れば水着に着替えた凛と山崎君の姿

『どした？』

凛「宗介のことちゃんと紹介しとこうと思ってな。マネージャーだから関わることも多くなるだろ」

そう言って山崎君を前に出す

凛と山崎君って仲良いのかな

いやぁそれにしても背ぇデカいな

凛「宗介、こいつマネの来条A」

『よろしく』

宗「…あぁ、よろしく」

山崎君は私を真顔で見下ろした

…怖、笑えないのかよ

凛「お前らちったぁ笑えよなぁ…2人とも真顔とか怖ぇから」

笑ってないのは私も同じだったらしい

『うっさいなぁ…もう早く泳いできなよ。山崎君、なんか分からない事あったら遠慮無く聞いていいからね』

まぁ多分凛が全部教えてくれるだろうけど

宗「あぁ。あと、宗介でいい」

『えっ』

宗介って下の名前だよね

宗「なんだよ」

山崎君て人寄せ付けなさそうな人だと思ってた、とは言えないので誤魔化しておく

『ううん、分かった。宗介ね、私のこともAでいいから』

宗「分かった」

凛「じゃ、行くか」