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二十九 ページ30
ここで過ごすようになって三月程
俺は大分変わった
「なあなあAちゃん!今日の巡察終わったら飲みに行かねえか!?」
『あっ!行くいく!もちろん新八の奢りだよな?』
「なっ!まぁいいぜ!好きなだけ飲め!!」
『よっしゃあ!!』
「新八太っ腹だな。ご馳走さん。」
「新ぱっつぁんありがとなー!」
「お前らに奢るとは言ってねぇぞ!つかお前らも来んのかよ!」
『あれー?平助は酒飲めんのかなー?』
「飲めるに決まってるだろ!もう15だぞ!」
「平助お前、Aにガキ扱いされてんじゃねえか!」
新八がゲラゲラ笑う
「うっせぇ!!」
今じゃ下の名前で呼ぶようになった
苗字のまんまだと距離変わんない気がするからって
それに応えてしまうほど俺も俺だな
本当に変わってしまった
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作者名:tear | 作成日時:2017年8月27日 21時