検索窓
今日:10 hit、昨日:30 hit、合計:113,036 hit

二十九 ページ30

ここで過ごすようになって三月程

俺は大分変わった

「なあなあAちゃん!今日の巡察終わったら飲みに行かねえか!?」

『あっ!行くいく!もちろん新八の奢りだよな?』

「なっ!まぁいいぜ!好きなだけ飲め!!」

『よっしゃあ!!』

「新八太っ腹だな。ご馳走さん。」

「新ぱっつぁんありがとなー!」

「お前らに奢るとは言ってねぇぞ!つかお前らも来んのかよ!」

『あれー?平助は酒飲めんのかなー?』

「飲めるに決まってるだろ!もう15だぞ!」

「平助お前、Aにガキ扱いされてんじゃねえか!」

新八がゲラゲラ笑う

「うっせぇ!!」

今じゃ下の名前で呼ぶようになった

苗字のまんまだと距離変わんない気がするからって

それに応えてしまうほど俺も俺だな

本当に変わってしまった

三十→←二十八



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (53 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
126人がお気に入り
設定タグ:薄桜鬼 , tear
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:tear | 作成日時:2017年8月27日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。