愛される双子の妹【ヒロアカ】 (ページ22)

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21話ページ22

Aside

ん…朝だ、あれ私いつの間に！？

い、今何時！

『8時…か』

とりあえず死柄木さんたちのところに行こっと

『ほんとすみませんでした！』

死柄木「はあ？なんで謝ってんだよ」

『だ、だって！話の途中で寝たって…』

死柄木「ああ、あれか…気にするな」

『気にしますよ！』

死柄木「そんなことはどうでもいいんだよ…ついてこい」

ど、どうでも、いい…

死柄木「はやくこい」

『す、すみません！』

死柄木「先生、連れてきた」

？…先生？

「ありがとう、轟Aさんだけ残ってくれるかな」

死柄木「お前、先生に迷惑かけんなよ」

『は、はい！』

ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾝ

「さて、轟Aさんに質問だ」

『な、なんでしょうか！』

「そんなに緊張しなくていいよ、リラックスしてくれた方が話しやすいしね」

『わ、わかりました』

「まず、君はヒーローのことをどう思っているかな？」

ヒーローのことを…どう、思っているか…

『人を必ずしも助ける訳では無いのになぜそんな自信があるのかとは思いますが』

「そうかい、いい返事が聞けたね」

『そ、そうなんですか…』

「じゃあ最後に一つだけ、君は

両親についてどこまで知ってるのかな？」

な、何言ってるの

『両親はヴィランに殺されて』

「それは嘘だよ」

嘘って…でも、姉さんから聞いた

「君の両親は

ヒーローに殺されたんだよ」

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