マネジャーは愛される2【スノストJr.】

熱 ページ43

猪狩「ごちそーさまでした！」


　『…はいよー』


んー、


　『あれ、地震、？』


高橋「え、揺れてる？」


橋本「んー？全然揺れてないよ？」


　『え、嘘ほら、揺れて、』


ﾌﾗｯ


作間「危ない！」


ｷﾞｭｯ




あー、


　『…なーいすきゃっちぃ、笑』



井上「何してんの、」


　『んー？だから地震が、』




井上「お前さぁ、熱あるじゃん、」


　『え、まじぃ、？』


井上「まじ。ほんとバカだな」


　『ばかじゃないもん、あほだもん』


井上「…ゆうとー、こいつ頭おかしくなってるから部屋で寝かせとくわ。体温計持ってきて」


ﾌﾜｯ


んー、浮遊感、


猪狩「え、瑞稀くんが…意外ー」







ﾄﾞｻｯ

井上「ほら、寝てろ」


落とされた、


　『ありがとぉ、』


井上「んー、滝沢くんに明日休ませるって連絡しとくから」


　『え！なんで！全然元気だ、ﾑｸﾞｯ』


井上「うるせー寝てろ」


　『…迷惑かけりゅ、』


井上「…ぷにぷにしてる、」


やめい


井上「いーから、1日くらい休め。こっちきてから休んだことないだろ。お前」


　『んー、』


井上「労働基準法バチバチに違反してんだから、大人しくしてろ」


　『ん、ありがとう、』





ｶﾞﾁｬ


高橋「体温計とポカリでーす」


井上「さんきゅ」



ピッ



　『36.3！平熱だ！』


井上「どうみたらそう見えるんだよ。38.4な。」


高橋「ポカリ飲んで寝てなさい」


　『ぽかりー、』


井上「…起きないと飲めないですよー、」


　『…さよならぽかり、』


井上「…めんどくせぇな、ほら支えてやるから起きろ」


　『わー、いのうえ優しー』


井上「いーから飲め！」


　『いのうえも飲むかー？』


井上「俺はアクエリ派だから」


私も(知らんがな


井上「はい、布団かけて寝ろ」


　『あっついー、』


井上「だめ、お腹だけでもかけるの」


んー、


高橋「あ、じゃあ俺戻るから」


井上「ついでにさ、橋もっちゃんにうどんか何か作ってくれって伝えて。俺こいつ寝かしつけとくから」


高橋「りょーかい。頼んだ〜」




井上「さて、お前早く寝、……てるやん、」


爆睡かましてます


井上「…この手はどういうつもりだよ、」


夢の中の私に聞くな？


井上「…しょーがねぇな、」







ｶﾞﾁｬ


橋本「うどん持ってきたよー、……笑」


ｽｯ ﾊﾟｼｬ


橋本「手繋いで2人で爆睡とか、笑」


橋本「これ瑞稀に見せたら何て言うかな笑」



うどん食いてぇ

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