はろ ページ41
「おは、調子はどう？」
『ん…ダメ、かな。取り敢えず外は嫌だから入って』
「ん」
ちょっと顔が青くて震えている。
視界にボーイがいてもダメなのかな。
「いいの？オレボーイなんだけど。」
『あれ、昨日言わなかったっけ。アロハは寧ろ、落ち着くから。』
「マジ？ありがと〜」
そうやって少しでもこの場の空気が和むようにする。
面と向かってあんな事言われると照れるんだけど。何、無自覚なの？
しかも返事ももらってないのにさ。
軽々とボーイ家にあげちゃって。
襲われても知らないから。
ー
家の中を案内されて廊下を歩く。
ふと、Aの歩みが止まった。
「…？どーした？」
『…あんまり待たせたらいけないからさ。』
「何…を、っ？！」
振り返ったと思うといきなり
Aがオレを抱きしめた。
『ねぇ。私も、好き。
大好き。
昨日の返事。』
待って。展開が早すぎる。
突然抱きつかれてよろめいたけど、いつも鍛えてる感覚でAを受け止める。
この一瞬でオレの心臓はもう爆発寸前なんだけど？
『…でも、昨日の件でボーイと関われなくなっちゃったの。
それでもこんな私が好きですか？』
っ…
何言ってんの。
「好きに決まってるじゃん。」
Aが顔を上げ、オレの顔をじっと見つめる。
『面倒くさいこんな私でも良ければ…
アロハの彼女にならせてください』
そう真っ赤な顔で微笑むA…
いや、オレの可愛い大事な彼女に。
「大事にする。嘘じゃないから。
大好き。」
そう言ってオレは目の前にある赤い唇に
そっとキスをした。
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蒼い空 - こむさん» こちらこそ！こんな神作品を作ってくださりありがとうございます！お金取れるレベルやぁ、、、 (2022年12月17日 19時) (
レス) id: d3d095a6bf (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - 蒼い空さん» んのぁああああああありがとうございますぅううううう！ (2022年12月17日 12時) (レス) id: 3556bd1e64 (このIDを非表示/違反報告)
蒼い空 - あ、アロハ推しにはたまらん‼‼ (2022年12月16日 22時) (レス) id: d3d095a6bf (このIDを非表示/違反報告)
NA - すごく面白いですーーーー↑↑↑↑ (2022年11月27日 20時) (レス) @page4 id: 9c547ad202 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ゆうさん» いやぁ、これは結構甘々目指したので良かったです！あれもこれも読んでくださりありがとうございました！！パリピって絶対いいですって…！！ありがとうございました！ (2022年1月28日 17時) (レス) id: 1f472afa43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こむ | 作成日時：2021年6月5日 14時
