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チェンジ!?魔物襲来イベント ページ1

机に置かれた手紙に手を伸ばす。裏面には前世の文字で神様よりと達筆な文字が記載されていた。


「せめて始まりの1ヶ月前とかに欲しいのだけど」


二学期の期末試験みたいなランダム性も無いのだから。届いているのか不明な苦言を呈しつつ、俺は封を切って中身を確認する。
魔獣襲来イベント『禍ツ闇トハ何故カ』
3学期が始まって間も無くの頃、突如として学院に魔獣の軍勢が押し寄せる。プレイヤーは育てた主人公やキャラクターを駆使して7つのバトルをこなし、最後は登場するボスと一対一で戦わなければならない。

しかし。全くもってしかし、だ。

「このエラーはどうにもできんかな」

最近表示されるようになったエラー画面には、主人公のレベルが不足しているという一文。そりゃ冬休みのダンジョンにも行かず、好感度の上がった攻略対象たちと距離が縮まって守ってもらえるようになって。
アイツならサボる。1学期の時もそうだったからな。


「はぁ」

このイベント、かなり厄介だなとため息を零す。今までと同じようにレベルの変動も起こるだろうし。
ていうか、このイベントにおいて必要とされる薬師の加護は俺の手元にある。これがなければ、中盤に出てくる呪いを撒き散らす魔獣を倒すことができない。
なにこの俺に委ねられてる感じ。すっごいヤダ。

イベントの始まりまであと2日。朝イチで信用できるメンツに話を通しておかなければならない。
盛大なため息をつきながら、ベッドに倒れ目を閉じた。


そして次の日。朝から教師2人と魔物2人を家庭科室に招いた。お手製のベリーたっぷりパンケーキを振る舞いつつ、魔獣の軍勢がここを襲うかもしれないと伝える。
当然4人は驚くだが、俺が言うならとすんなり話を信じてしまう。
ちょろいと言うか、疑うことを知らないと言うか。


re「でも、どうしてそんなことわかったの?学院側でも、俺たち運営でもまだ掴んでないのに」
「あー、闇属性特有の感覚」


6月の襲撃事件。あれも似た感覚があったから慌てなかった。そう説明すればレウもミドリも納得した。蜜を渡しているとはいえ、教師なら原理をもう少し考えるべきでは?少し心配。

kane「それで、何かするの?」
An「貴方ねぇ…当然ですワ。だからこそ私タチを集めタのでショう」


どんな事を致しますか?と尋ねるアン。流石、話が早い。

「その通り。みんなには…」


俺は作戦を説明した。

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作品ジャンル:ファンタジー
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AYM - 魔物襲撃イベントなんか、不穏な気配がすぎるなぁ……って思ったら、ええええええ!?予想の斜め後ろから刺された感が……どうなるのか楽しみです!無理せず頑張ってください!! (8月29日 21時) (レス) @page6 id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
天天(プロフ) - 続編来た…‼︎すごいあんべべさんの世界観?がとても好きです…!ヒロインwちゃんもうホントに…ぜペルちゃそより悪役になってません?偏見の塊だぁ… これからずっと応援してます!体調に気をつけて程々に頑張ってください! (8月7日 1時) (レス) @page4 id: c861e4568e (このIDを非表示/違反報告)
AYM - おお!続編だ!いよいよ、3学期か、、ルナまたなんかしそー。ゼペルちゃそ頑張って!!みんなをもとに戻すんだ!!更新頑張ってください!もちろん無理せず!! (8月6日 14時) (レス) @page3 id: 48240d13f1 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編!いよいよ召任垢諭◆◆◆続きを待ってたので更新うれしいです!これからも頑張ってください! (8月6日 12時) (レス) @page2 id: 5511dd41f6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あんべべ | 作成日時:2022年8月6日 4時

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