花より男子 〜花沢類〜

ｆ６ ページ9

「こんなとこにいたの。類」

類「…A」

「また、その本。好きだね。隣いい？」

類「うん」





非常階段のとこにいた類。

私は、階段に座ってる類の隣に座った。


その時。




ガチャ




タッタッタ




つくし「…はぁ。ありえないっーのーー！！！」





と、つくしちゃんが叫んでる。





類「…うるさい」

「クスクス」


つくし「えっ…花沢類にAさん」


「類だけ、フルネーム」笑

類「…あんた、ここで何してんの」

つくし「…えっ、いや。ごめんなさい。すぐ違うとこいきますね」

類「いいよ、それとこれ使って」





そうして、類はつくしちゃんの頭にハンカチを置いて


つくし「えっ…あっ、ありがとうございます。」

類「別に…行こ、A」

「あっ、うん。あっ、つくしちゃん後でラウンジに来て？１時に待ってるね」ニコ

つくし「あの！」




ガタンっ


つくし「……」

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