[ＨＱ]無気力少年「自主練はお断りしています。」Part２[男主]

引退 赤葦side ページ3

今回でラスト……先輩達が引退する。






いろいろあって……でも、短く感じる。






まだ、一緒にバレーしたい……
あと、少しでもいいからあの人にトスを上げたい……






そんなこんな考えてるウチに、すぐ部活は終わった。






あの、Aでさえも寂しい顔をしていた。






木葉「もしかして、寂しい〜？」






A「はぁ！？んなわけないじゃないですか。」






木葉「ったく……素直じゃねぇよな、ホント。」






と言って、笑顔でAの髪をワシャワシャとした。






A「まっ、とにかく、木葉さん達と同い年はやなんで、しっかり勉強して下さいね。」







木葉「そんなにイヤかよ！」






A「イヤです。」







いつも通りの、Aと木葉さんはプチ喧嘩になりそれを止めてから、３年生全員から挨拶があった。






２、３０分経ったら終わった。






ミーティングも終わり、自主練も一緒にできないとなると寂しい。






赤葦「また、来てくれますか？一緒にバレーしてくれますか？」






今、１番言いたいこと……






木兎「当たり前だ！！」







そう言って帰っていった……貴方。






当たり前だ。そう約束してくれた。






なら、いつでも待ってます。

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