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「おはよー」
色んなことがあった三連休が終わった。
海での出来事は私の心を傷つけるのには大きすぎた。
でも、学校では弱さは見せない。
「Aー!大毅と別れたんやろ?」
「やっと別れたんやってな!お疲れ!」
「よう頑張ったな!」
教室に入った瞬間、みんなにそう言われた。
一部の女子を除いてだけど。
「A……別れたってどういう事や」
みんなを交わしながら、いつも通り沙希に近づくとそう言われた。
表情から、怒っているのは丸分かり。
「Aから言ったんやろ?」
沙希に続いて望がそう言う。
「言った。そんなような事」
隠してもどうにもらないから素直に答えた。
正式に別れてるかは、よく分からないけど…
私が"付き合ってるわけない"って言ったのは確かだから。
「A…ええの?それで」
「なんで?」
意味が分からない。と言うように、沙希を見る。
今まで散々、大毅をグチグチ言ってたのに別れたらこんなに態度が変わるのが理解できない。
「やっぱり…しげと話した内容言うわ」
よう聞き?と付け足して、沙希は真剣な表情で話し始めた。
「しげはな………
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★ - ページ19【目から涙か溢れた。】→涙が だと思います。 (2018年4月29日 23時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
やさきみ(プロフ) - いつもきゅんきゅんしながら読ませていただいてます!浮気、そしてどこか冷たい重岡くんが最高です!引っ越し…という設定は物凄く切なくて泣きそうになりました!これからどうなるのかが楽しみです!応援しています! (2018年3月7日 16時) (レス) id: 2b88adeffc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まお | 作成日時:2018年2月25日 15時