287.キャンプ ページ40
キャンプの誘いを受けてから、あっという間に当日になった。
キャンプ場は、園子ちゃんの家が出資をしている所らしく、必要最低限の荷物だけで良いらしくありがたかった。
今回のキャンプに参加するのは、少年探偵団と阿笠博士、蘭ちゃん、園子ちゃん、安室さんに私
合計で十人という大人数のため、園子ちゃんの家がキャンプ場まで送迎をしてくれるらしい。
そのため、一度園子ちゃんの家に集合することになっている。
必要な荷物を持って、集合場所である園子ちゃんの家に向かおうとエントランスに降りると、見覚えのある車が停まっていた。
白のRX-7、零さんの愛車だ。
「なんで零さんの車が!?」
降「Aを迎えに来たからに決まっているだろう?」
「零さん!でも、なんでこの時間に出ることが分かったんです?」
降「風見が教えてくれたんだ。行先は一緒な上、毛利さんから途中で蘭さん達を拾っててくれと頼まれたからな」
「そうだったんですね。」
降「余り話していると遅れる。向かいながら話すぞ」
「わかりました、お願いします!」
降「あぁ。
念の為伝えておくが、まだ蘭さん達の前では安室で通す。降谷のことは黙っておいてくれ」
「わかりました。…でも、二人の時は零さんでもいいですよね?」
降「皆の前で呼ばなければ構わない。Aに関しては特に心配しなくても良さそうだかな」
「当たり前です!そこは自信があるので笑」
降「ふっ、そうだな笑
と、蘭さんにもう少しで着くから下で待っておくよう連絡してくれないか?」
「わかりました!」
零さんと話していて気づかなかったけど、もう近くまで来てたんだ
言われた通りに、コナンくんと二人で下で待ってて欲しいとメッセージを送った
少しすると蘭ちゃんから了解の可愛いスタンプが送られてきた。
「蘭ちゃん達下で待ってるそうです!
あ、いた!」
降「今からは安室で頼むぞ」
「りょーかいです!
蘭ちゃん、コナンくん!おはよう!」
安「おはようございます、蘭さん、コナン君。
後ろに乗ってください」
蘭「おはようございます、安室さん!Aもおはよう!」
コ「おはよう!A姉ちゃん、安室さん!」
無事に二人を拾い、改めて園子ちゃんの家を目指し出発した。
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年4月3日 23時