285.誘い ページ38
翌日の朝、早くから迷惑かなとも思ったけど、夜遅くよりかはいいかな、ということでメールを入れておく。
『次の休みの日に予定がなければ一緒に出かけませんか?休みの日を教えて貰えると嬉しいです』
という感じのメールを送っておいた。
今日は、学校があるから終わるまでに返事が来てたらいいな
「おはよ!蘭ちゃん、園子ちゃん!」
蘭「おはようA。朝から元気だね」
園「ホントね〜休みの間に何かあったのかしら?」
「んー?ちょっとね。」
園「そう、なら詳しくは聞かないでおいてあげる!」
蘭「そうだね。
あ、Aにはまだ話してないんじゃない?」
「ありがとう二人共!
それで、私に話してないことって?」
園「あ〜!あの話ね!A、今週の土日は開けときなさい!ガキンチョたち連れてキャンプに行くわよ!」
「キャンプ…?楽しそう!
あ、でも…お兄ちゃんに行ってもいいか聞かないと…」
蘭「お兄さん心配性だもんね笑」
園「今からでいいからメール送っときなさいよ」
「うん!ちょっとメール打ってくるね」
二人にメールを打つことを伝え、キャンプに誘われたことを送ると直ぐにメールが送られてきた。
返事が来たと思い開いてみると、何故か零さんからで不思議に思いメールの内容を見ると
『俺も安室として誘われて行くことになっている。風見も俺が行くなら良いそうだ。
ということで土日はよろしく頼む。』
ということが書かれていた。
何故お兄ちゃんに送ったのに、零さんから返事が来たのかが分かった。
ちょっと驚いたけど、参加できるみたいでよかった〜
「園子ちゃん、蘭ちゃん!キャンプに行ってもいいって!楽しみ♪」
園「やったわね!あ、それと、まだ言ってなかったけど安室さんも参加するわよ!」
蘭「もう、園子ったら!わざと言わなかったんでしょ?」
園「あ、バレた?」
「ふふっうん、でも大丈夫だよ。実はね、今さっき安室さんからキャンプ楽しみですねって来てたから知ってるの」
園「なんだ〜つまらないわね」
蘭「もう!園子ったら」
「あはは笑 楽しみだね、キャンプ!」
皆で行くキャンプを楽しみに今週を乗り切ろう!
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年4月3日 23時