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280.景光さんと ページ33

昨日はいつもより早めに寝たからか、それに比例して早くに起きてしまった

早く起きてしまった分は準備の時間に充てよう。
いつもはしないような髪型に挑戦するんだから、いくら時間があっても困らないし!


朝にしなきゃいけないものをいつも通り終わらせ、出掛けるための準備を始める。

先ず髪を全体的に緩く巻き、耳くらいの高さでツインテールにする。
結び目は、髪を使って分からないように隠す。

メイクは、今日は可愛い系の服にするためそれに合わせてピンク系をいつもより多めに使う。
ただし、ケバくならないように薄めにするのを心がける。

服は、黒のレイヤードシアーブラウスでリボンがあしらわれていて可愛くて結構お気に入りの一着だ。
スカートは同じお店で買ったハーネス風サスペンダーがついたミニスカート。ちなみにスカートも黒であわせた

足元は、黒のグリッタークルーソックスに黒の三連ストラップのヒールを合わせる。


このままだと黒ばかりになるから、外側は薄茶で内側がピーコックグリーンのトレンチコートを羽織り、同系色のショルダーバッグを肩からさげる。


うん、いつもと違う雰囲気が出来上がった。
可愛さと大人っぽさを合わせたコーデができたと思う。


準備も出来たし、時間が来るまで大人しく座って持っておこう








〜♪


「はい!」


諸『あはは笑 朝から元気だね!おはよう。
下に着いたから降りてきてもらっていい?』


「おはようございます景光さん!
直ぐに降りますね」


諸『慌てなくていいからね〜』


「はーい!」








諸「あ、来たきた。おはよ、Aちゃん」


「おはようございます景光さん!」


諸「いつもより可愛い格好してるんだね。
似合ってるよ、可愛い」


「っ!/// ありがとうございます…」


諸「もしかして照れた?可愛い〜」


「もうっ!そんなことより早く行きましょうよ!」


諸「ごめんごめん笑 それじゃあ、行こっか!
ショッピングモールで良かったんだっけ?」


「はい!ちょうど好きな監督の映画があってるので、その映画を見たらモール内を見て回りましょう!」


諸「りょーかい!じゃあ、シートベルトもしたみたいだし出発!」


「おー!」









景光さんが運転する車に揺られ、今日の目的地であるショッピングモールへと向かった。

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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年4月3日 23時

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