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萩「あー!Aちゃんと陣平ちゃんいたー!二人でどこに行ってたのさ〜」


「少し外で星を見てたんです、雲もなくて綺麗でしたよ?」


諸「へ〜で、Aちゃんが松田の上着を着てるのは?」


松「外さみぃだろ。薄着だから貸しただけだ」


降「ほう?ただ星を見てただけか?」


「私が寝てる間、時間の許す限りいてくれてありがとうございますって話をしてましたね〜」


萩「それなら俺達だって出来る限りそばにいたもんね!」


松「そんな言い方しても可愛くねぇからやめとけ」


萩「陣平ちゃんひど!」


風「そのくらいにしておいたらどうですか?
そろそろお開きの時間のようですし」


降「仕方がない。挨拶をしたら帰るか」


諸「だね。松田にだけいい思いされるのは不本意だけどね〜」


萩「ま、陣平ちゃんもだいぶ元気になったみたいだし、特別に許してあげる!」


松「なんだそれ。別に許しを乞うようなことしてねぇよ」


萩「陣平ちゃん可愛くない!!」


松「男に可愛さ求めてんじゃねぇよ」


「見ていて面白いですけど、言い合いはそこまでにしましょう?帰らないと迷惑になっちゃいますから」


降「場所を提供して下さったんだ、迷惑をかけるようなことはするな。」


萩「はーい…」


松「すまん」


諸「それじゃ、今日はこれで解散ってことで!」


風「今日はありがとうございました。」


「楽しかったです!」


降「楽しんで貰えたなら良かった。」


諸「あ、そのドレス皆からの退院祝いだから、もうAちゃんのものだからね!」


「えぇ!?聞いてないです!」


松「本当に何も聞いてなかったんだな」


萩「似合ってるから、またいつか着て見せてね!」


「それはもちろん!こんな素敵なドレス着ないなんて勿体ないですから」


風「気に入ってる様で何よりだ。
さ、帰るぞA」


「うん!それじゃあ、おやすみなさい!」









別れ際に衝撃の事実を言われたけど、今日は楽しかったし、こんな素敵なプレゼントを貰えてとても幸せだ。




それに、コナンくんから嬉しい知らせも聞けた。
情報の解析が終わり、元々作っていた試薬品と組織から手に入れた情報を元に完成品を作り出せるらしい。


もうそろそろで私の目標が達成されるんだ

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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年4月3日 23時

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