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266. ページ19

試着を終え、三人の元へドレスを着たまま向かった。








「えっと、着てみたんだけど…どうかな?」


蘭「素敵!とっても似合ってるよA!」


園「いいじゃない!ドレスはそれにするの?」


コ「うん!とっても似合ってるよ、A姉ちゃん!」


「うん、このドレスにしようかな!」


園「そうと決まれば次はメイクね!
すみませ〜ん!このドレスに合う靴とメイクをお願いします〜」


蘭「松田さん達きっとびっくりするよね!楽しみ〜」




「なんで陣平さん?」


コ「A姉ちゃん本当に聞いてなかったの?
この後、新一兄ちゃんの家で組織壊滅とA姉ちゃんの退院祝いパーティーするんだよ?」


「全く聞いてないよ!
…蘭ちゃん達来てもいいの??」


コ「遅れていくから退院パーティーとしか聞いてないよ。」


「ならいいんだけど…」


園「ほら、早く行くわよ!メイクにも時間かかるんだから!」


蘭「髪もしてもらうんだから急がないと!」


「そこまでしなくていいよ〜!」


コ「頑張ってね、A姉ちゃん」


「見捨てないでコナンくん…!」









少し抵抗するものの、蘭ちゃんと園子ちゃん二人がかりで連れて行かれた…

結局、髪のアレンジにメイク、ドレス、ヒールとお店に来たときと全く違う姿になって、お店を出ることになった。


髪はゆるく巻いて、青のリボンを一緒に編み込みながらハーフアップにされた。

メイクも青を基調にしてくれたので、全体的に統一感があって自分で言うのもなんだけど、いい感じだと思う









園「皆準備終わったわね?それじゃ行くわよー!」


蘭「おー!」


コ「「おー…」」









お店に来たときと同じように園子ちゃんの家の車に乗り、今度はパーティー会場である工藤邸に向かった。

工藤邸に向かっている間に、この三人には先にどうするかを話しておいた方がいいかな…









「あのね、ちょっと聞いて欲しいんだけど…
私ね!告白の返事、決めたの」


園「てことは遂にAにも彼氏が出来るのね!」


蘭「誰を選ぼうと私達はAの味方だからね!」


コ「A姉ちゃんが決めたことなら僕、応援するよ!」


「ありがとう、三人とも。


私ね、___さんが好き」

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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年4月3日 23時

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