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NOside
コナンとAを二人にするために、病室から出た面々は何かお腹にいれるため、病院の近くにあるファミリーレストランに向かった。
その道中、我慢が出来なかったのだろう降谷が赤井に対して食ってかかった。
降｢赤井、Aに対して馴れ馴れしくしすぎじゃないか？わざわざ頭を撫でる必要は無いだろう！｣
赤｢そうか？妹に接するような感じを心がけていたんだが。｣
降｢それが駄目なんだよ赤井！！Aはお前の妹では無いだろう！｣
赤｢そうだが、年が一緒だからついな。｣
降｢何がついだ！｣
風｢降谷さん、周りの方に迷惑がかかるのでそのくらいで…｣
諸｢そうそう！一旦落ち着いて｣
降｢くっ…はぁ、分かった。｣
萩｢んじゃ、それぞれ頼もー｣
松｢俺はなんでもいい｣
赤｢少しでも食べておかないと、Aに心配されるんじゃないか？
Aは、君達のことを特に気にかけているみたいだからな。｣
松｢…んじゃ、これで｣
萩｢あははっ陣平ちゃん単純じゃん笑｣
松｢うっせぇ｣
諸｢あんまりからかってやるなよ？
話変わるんだけどさ、Aちゃんが退院出来る頃にはある程度、後処理も終わってるじゃん？｣
降｢組織解体とAの退院祝いに、内々でちょっとしたパーティーをしないかと話していたんだ。｣
諸｢忙しかったし、区切りをつけるのもいいと思って。どう？｣
萩｢いいと思うよ〜｣
松｢良いんじゃねぇか？そんだけ頑張ったんだからよ｣
風｢きっとAも喜びます｣
降｢…赤井はどうなんだ｣
赤｢俺達もしっかりと含まれていたんだな。誘ってくれるのなら有難く参加しよう｣
諸｢じゃあ、皆賛成ってことで！｣
萩｢戻ったら二人にも聞いてみよっか｣
その後、注文した品が運ばれて来たため、ひとまず食べることにした。
食べながら誰を招待するかなど、少しずつ決めながら時間を潰す。
皆が食べ終わり、食後のコーヒーを飲んでいると、風見の携帯に話が終わったと連絡が入った。
会計を済ませると、話をしながらAとコナンが待つ病室へと向かった。
もう少しで病室に着くという所で、また何か言い合いを始めた二人を見て、またかと放置することにした一同だった
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作者名：夜桜 | 作成日時：2020年4月3日 23時
