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嫌がるコナンくんを連れ、零さん達に近づくと向こうから話しかけてきた。
降「風見の所に行ったと思ったら、コナンくんを連れて戻ってきたのか?」
諸「巻き込んじゃってごめんね、コナンくん」
コ「ううん!もう諦めたから大丈夫だよ!」
「そんな満面の笑みで言うことじゃないと思うんだけど…」
松「で?もう風見さんはいいのかよ」
萩「そんな風に喧嘩腰に行かないの!だからAちゃんも避難したんでしょ〜」
「あはは…頑張って来いって、ぎゅってして貰ったのでもう良いですよ。
それで、何でそんなに機嫌が悪いんですか?」
コ「A姉ちゃんって本当に鈍感だよね。」
諸「そこがいい所でもあるんだけどね。」
萩「ここまでだとちょっと心配になるよねぇ」
降「単純に赤井と仲良くしているのが気に食わない。」
松「ほぼ同じ意見だ。」
「赤井さんより、零さんや陣平さん達との方が仲良いと思ってましたけど…違うんですか?」
コ「僕、A姉ちゃんのそーゆー所ダメだと思う。」
「え?!なんで!」
コ「とりあえず収まったからいいんじゃない?
もういいでしょ?そろそろ降ろしてよ、A姉ちゃん」
「よく分からないけど、良かった…のかな?
あと、思うんだけどね、コナンくん最近私に対しての扱い酷くない?」
コ「そんなことないよ!A姉ちゃん!」
「絶対に嘘だ…コナンくん反抗期…」
降「ん"ん…あー、そろそろ集まっただろう。
これより、合同チーム発足後一度目の会議を始める。各々空いている席に座ってくれ」
諸「俺達はこっちだから、松田達はまた後でね」
松「おう。…ある程度それぞれで固まってんだろ、後ろの方行くか。」
萩「Aちゃんとコナンくんも後ろの方行く?」
「お兄ちゃんも前だし、一緒に行きます。
コナンくんはどうする?」
コ「じゃあ僕も一緒に座る!よろしくね!」
松「んじゃ、さっさと後ろ行くぞ。」
漸く今回の作戦に参加するメンバーが集まったのだろう。
零さんの声がけに合わせ、それぞれ話をしていたけれど、席に座っていく。
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年4月3日 23時