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朝のSHRが終わり何故か担任である煉獄先生に呼び出された。
何かした覚えもないので不思議で仕方がない






「あの、煉獄先生。私何かしましたか?」


煉「いや!天野少女は何もしてないぞ!ただ次の時間に使う資料を運ぶのを手伝って欲しいんだ!!」


「そうでしたか。」


煉「うむ!」






そこで話は途切れ何とも言えない空気が流れる
あまり話すのが得意というわけではないから、こちらから話を振るとか無理だ…






煉「天野少女!君は鬼は存在すると思うか?」


「鬼、ですか?…居た、のでは無いですか?逸話の中には色んな鬼が出てきますから」


煉「…そうか!」


「え?それで終わりですか?」


煉「?うむ!終わりだ!」


「そうですか。…運ぶ資料はどれですか?」


煉「これとこれを頼む!残りは俺が持っていく!!」


「分かりました。」






はぁ…さっきのあの質問は何だったんだろう…
それに自分自身の答えにも疑問を覚えた。

煉獄先生は存在すると思うかと言ったのに、存在するしないでは無く、居たと返した。

何故ハッキリとそう答えたのかが分からない
それに、その後の先生の反応だ
何か知っているようだった。








善「Aちゃぁぁぁん!大丈夫だったぁぁぁ!?」


「善逸か、手伝いを頼まれただけだから何ともないよ。


ねぇ、善逸は鬼は存在すると思う?」


善「え……?何か思い出したの!?」


「いや、煉獄先生からそう質問されたから善逸にも聞いただけ」


善「そっかぁ…うん、居たよ。昔はね」


「まるで鬼に会ったことがあるみたいな口調だね」


善「そうかな?それより!炭治郎達待ってるから早く戻ろ!!半分持つよー!」


「…ありがとう、善逸」


善「ウェヒヒヒ、どういたしまして!」


「その笑い方…」


善「ん?どうかしたのAちゃん!」


「…何でもない」





善逸のあの笑い方知っている気がする。
でも、いつのことか分からない…

なにか分かりそうだが、その何かが分からない
あぁ…頭が痛い…

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設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 , キメツ学園   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年3月12日 2時

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