【鬼滅の刃】この想いを君に【我妻善逸】 (ページ31)

今日:11 hit、昨日:0 hit、合計:6,132 hit

人気が…④ ページ31

善逸side

炭｢こら！怖がってるだろう？辞めないか！｣(ｺﾞｯ

善｢いったーい！酷いよ炭治郎ー！！｣

男2｢お、俺らもう行くな！｣

善｢ん？バイバーイ｣

伊｢紋逸、お前気色悪ぃな｣

善｢急な罵倒！俺何もしてなくない！？｣

伊｢A子の事になると人が変わんのが気持ち悪ぃって言ってんだよ！！｣

善｢どっちにしろ酷い！！炭治郎からも何か言ってよー！！｣

炭｢んー、でも、俺も伊之助と同意見だぞ？｣

善｢炭治郎まで！？俺泣いちゃうよ？！｣

炭｢だが、そこも善逸のいい所だと思うぞ？｣

伊｢権八郎！あんまり紋逸を甘やかすんじゃねぇ！｣

善｢何なに！？伊之助も実はそう思ってたってこと？！｣

伊｢調子に乗んじゃねぇ！！｣

なんてふざけている間も、Aちゃんの方に耳を澄ませて居たりする。
楽しそうな音がして、Aちゃんに先程の姿が見られていない様で安心する。

あんな嫉妬剥き出しのかっこ悪い所見せたくないもんね！
ただでさえ情けない所見せてばっかりだし！

あー…Aちゃんにくっついて癒されたい…！

そんなことを考えながら、体を動かし授業が終わるのを待っていた。

善｢Aちゃーん！疲れたよー！｣

『お疲れ様！頑張ってるの見てたよ』

善｢本当に！？見てたならもっと頑張ればよかったかな！？｣

『十分カッコよかったからいいの。上着、洗って返すね？』

善｢別にいいのに～俺、気にしないよ？｣

『私が気にするの！明日乾かして持ってくるね』

善｢ハッ！つまり、俺の上着からAちゃんと同じ匂いが？！｣

炭｢黙って聞いていたが善逸、それは流石に気持ちが悪いから辞めておいた方がいい。
Aもちゃんと言った方がいいと思うぞ？｣

伊｢余り気持ち悪ぃ事言うんじゃねぇよ！ただでさえ気色悪ぃのによ！！｣

善｢二人して辛辣過ぎない？！流石の俺でも泣くよ！？泣いちゃうよ？！｣

『私は別に気にしてないから大丈夫だよ、炭治郎。
善逸って、前からこんな感じだったでしょ？』

炭｢それもそうだな！｣

善｢いや、それで納得しないでよ！炭治郎ー！！｣

令和コソコソ噂話

クラス内で二人は公認のカップルで、Aちゃんに手を出したらヤバいという暗黙の了解が男子の中で出来たそうですよ？