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次の日からはたまに話すようになったけど、移動は一人でするタイプだったから一人で行こうとすると…
善「Aちゃーん!次、移動教室だよね?一緒に行こー!!」
「移動は一人でしたいから、炭治郎達と行ってくれる?」
善「なんで?!一緒に行こうよー!って、置いてかないでよー!!」
ご飯はワイワイ食べるよりも静かに食べたいタイプだから、静かなところに行こうとすると…
炭「お昼まだ食べてないよな?一緒に食べよう!!」
「静かなところで食べたいから」
炭「A!?」
伊「おい!俺様の髪結べ!結んだらツヤツヤのドングリ特別にやるぞ!!」
「時間ないからまた今度ね。」
伊「おい!どこ行くんだよ!!」
話しかけてくれるのは嬉しいけど、ご飯の時くらい静かに過ごさせて欲しい
ということで、普段人が使わないであろう外階段で昼休みを過ごすことにした。
やっぱりココは穴場だったらしい。
人が居なくて静かで落ち着く
「?誰だ」
「え?あ、えっと、こんにちは冨岡先生、天野です」
冨「そうか…ここで何してる」
「え、お昼ご飯を…」
冨「そうか」
人が居ないと思ったら冨岡先生が来た。
もしかして先生はココでいつも食べていたんだろうか、そうだったら邪魔だよね…
「あの、どこか別のところ行きましょうか…?」
冨「別に(良い、後から来たのは俺だからな)。」
「えっと、あ、ありがとう、ございます??」
冨「食べないのか」
「あ、食べます…」
不思議な先生で話しにくい…
でも、静かだからなんか落ち着く、かも
昨日の余り物だからあまり見られたくなかったのもあるんだけど、時間もないし早く食べよう。
おにぎりに鮭大根という女子高生とは思えないお弁当を、先生と一緒に食べなきゃいけないのか…
…横から視線を感じる
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年3月12日 2時