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全員の自己紹介も終わり、自由時間になった。
どう時間を潰そうか考え出した時…
善「Aちゃぁぁぁぁん!また会えたねぇぇぇ!!」
炭「A!久しぶりだな!」
伊「おい!今先目が合ったのになんで無視した!!」
「あの、どなたかと間違えていませんか?」
そう愛想笑いをうかべ返すと三人の顔に困惑の色が浮かんだ。
善「えっ…もしかして覚えて、ない、の…?」
炭「本当に分からないのか…?」
伊「俺達のことをか…??」
「覚えがないですね、本当に私で合ってますか?」
まさか問題児と思われる面々に早速絡まれるとは思わなかった。
でも、この懐かしいような感じは心地よい。
「あの、話はもういいですか?」
善「え、どうする?炭治郎ー!!」
炭「まさかこうなるとは思わなかったからな…」
伊「おい、本当に親分である俺を忘れたのか??」
「親分?言っている意味がよく分かりません」
善「折角また会えたのに!ねぇ、炭治郎どうしよう!!!」
炭「落ち着け善逸。また仲良くなればいいだけの事だろう?」
伊「忘れたのか…」
「あの、大丈夫ですか?話終わりました?」
炭「いや、まだ終わってないぞ!
A、俺達と友達になってくれないか?」
善「また仲良くしようよー!Aちゃぁぁぁぁん!!」
伊「花子は特別だからな!もう一度子分にしてやる!!」
「またと言うのは分からないけど、私で良ければ。えっと、炭治郎、善逸、伊之助よろしく」
炭「あぁ!これで俺達は友達だな!
改めてよろしく頼む、A!」
「それで、その人違いはもういいの?」
善「今のところはもういいよ!Aちゃんと仲良くなれたもんねー!!」
伊「花男は俺様の子分だからな!!」
「あの、話を聞いてない人がいるけど無視してもいい?」
善「名前が違くても反応してあげるAちゃんは優しいねぇ!それに比べて伊之助!花男じゃなくてAちゃんだから!!」
伊「うるせぇ!紋逸!!」
善「俺は善逸だって言ってんだろ!!」
周りで騒ぎだしたけど放置しておこう。
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作者名:夜桜 | 作成日時:2020年3月12日 2時