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電話を切る直前に爆弾を落として行った陣平さん
スピーカーを通し、すぐ近くで聞こえた声に顔を赤くしながらも問いかけるが意味はない。
そんな私を見てニヤニヤしている蘭ちゃん達。
絶対あとからからかわれるやつだ…
そう覚悟しながら、新一くんの元へ向かい一緒に話を聞く。
井隼さんが助かったことで多少変わるかもしれないため、きちんと話を聞いておかないと。
そう思い、真剣に話を聞いていたところ、記憶していた内容と変わりはないようで一先ずは安心出来そう
刑事さん達との話を聞き終わると電話をしに立つ新一くん。
確か有希子さんにどんな人だったのか聞いてるんだっけ？
てことはそろそろ下には沖田くんが来てる頃か
｢服部くん、私は蘭ちゃん達の所に戻るから新一くんの事よろしくね｣
服｢おう、任せとき｣
｢園子ちゃん、蘭ちゃんは？｣
園｢あぁ、戻ってきたのね。蘭ならあそこで男と話してるわよ｣
｢…へぇ。新一くんにそっくりだね｣
園｢でっしょ〜？私も見た時びっくりしたわよ｣
紅｢あの、平次くんはどうしたんですの？｣
｢服部くんなら新一くんと一緒に刑事さん達と居るよ。私は一足先に戻ってきたから｣
紅｢そうですか…葉っぱちゃんから平次くんのこと任されてますのに…｣
｢葉っぱちゃん…えっと、新一くんと刑事さんも居ますから大丈夫ですよ｣
強烈な紅葉さんに少し圧倒されているところに話が終わったのか、蘭ちゃんが戻ってきた。
そしてタイミングよく、新一くんや服部くん、刑事さん、鞍知さん達も外に出てくる。
新｢A、色々手伝ってくれてありがとな。お陰で犯人が分かった。｣
平｢せやな。あとは犯人がどう動くかや｣
新｢あぁ。その事で綾小路警部にお願いがあるんですが…｣
綾｢なんですの？私達が出来ることならやりますよ｣
新｢京都府警の皆さんには少し恥ずかしい思いをしてもらうことになりますが…｣
その後、犯人を捕まえるための策を綾小路警部に話し、事件に遭遇したこともあり皆で早めにホテルに戻ることになった。
助かった井隼さんの所にも刑事さんが着いてくれているらしいから、また襲われる…なんてことはないかな？
皆の部屋にはそれぞれ警護の人が立ってるし…
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作者名：夜桜 | 作成日時：2020年10月14日 21時
