�〔気い覆虧磴┐侘匹い任靴隋�【明石国行】

13*赤と黄緑色 ページ14

審神者 side



朝の6時にセットしている目覚ましがなる。

唸りながら手を伸ばし、まだ寝たい気持ちと戦いながらアラーム音を消した。



寝たのがさっきで、全然疲れがとれておらず...
いや、二時間は寝れたから良しとしよう。



隣の蛍丸はまだ夢の中



壁に持たれて眠る新しい仲間 明石国行もメガネを掛けたまま眠っている。

武士みたいに座ったままとかお尻痛くなりそう...


それにしても細いし薄い。
肌綺麗だし負けた気になるな。


ガン見してしまったせいで明石が気だるげに目を開く。
赤いのか黄緑なのか不思議な彩飾の瞳。



『お、おはようございます…
これから朝食の準備に行くので朝食までの間、布団に横になった方が…。お尻痛くないですか？』



｢..おはようございます。
使わんのなら入らせてもらいますわ。
癖ならしゃあないけど、別に敬語使わなくてもええですよ？｣



のそのそと這いながら蛍丸が眠る布団へと潜り込み、今度はメガネを外して。
敬語...癖と言うか社会人だった頃の名残で仕事の人に対してなってしまうときがある。



『癖かも…。仕事中は時々出るかもしれないけど普通に話すように、するね。』



おおきに、と明石は目を閉じてしまった。

文卓に準備していた錠剤を水で流し込み、寝間着から着物に着替えて共同のキッチンへと。



率先して食事作りをしてくれる光忠と歌仙に挨拶をしてキッチン、厨って言うんだよね…厨に立った。



少しして食事の日替わり手伝いのにっかり青江と堀川国広もやって来て大所帯の食事を作り上げる。



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