７話 ページ8
＿＿＿＿＿
「お、終わったぁぁっ！！」
(ｶﾞﾗｯ
悠馬「お？玲那もう来てたのか！はっやいなぁ〜！」
「あ、うん、お、おはよ…」
もうこんな時間だったのね、早い早い。
陽斗「敬語…外してくれたのか…！玲那！はよ！」
「おはよ((ﾆｺｯ」
陽斗「〜っっ！！」
どうしたんだろ？まぁ、ほっとこう←
メグ「磯貝君、玲那さんおはよう！
あ、そうそう、修学旅行の班決まったら私か磯貝君に教えてね」
「あ…、あー、うん…」
陽斗「なぁ！俺らの班に来ない？」
「え…」
修学旅行は私が一番嫌う行事。
アメリカに留学してた頃に一番辛かった行事。
兵器、機械、世界最強。
そんなレッテルが貼られてるせいで怖がられ、嫌がられ、妬まれ、憎まれた。
それを一番実感してしまった。
能力を持っていたから、同じ班も露骨に嫌がられて…
私から行っても避けられて。
だから行けなかったし、行かなかった。
ずっと学校も一人だった。
近づいても離れられるから、諦めちゃって。
だけど此処は、此のクラスは、
私が世界最強で兵器って知っても受け入れてくれて。
嬉しかった。
信頼できるかもなって。
陽斗「え、って嫌だったか？」
「いや、嬉しかったよ、
ねぇ、此処の皆はさ、
私を軽蔑しないよね…？手のひら返したりしないよね？」
皆「「もちろん!!!」」
もう皆登校してたみたいで皆が返してくれた。
「そっか、ありがとう」
烏間「玲那よかったな、
話してみたらどうだ？アメリカのこと。」
「そうだね、うん、話す。」
烏間「本当に、大丈夫か?無理にしなくていいんだぞ?」((ｷﾞｭ
「してない…よ？」
烏間「ﾊｧ…俺が話す、玲那はそのまま泣いてろ」
頬に伝ってきてやっと泣いてることに気付いた。
機械は泣いてはいけないから。
必死に堪えて、唇を噛む。
それでも涙は出てきて…
烏間「玲那は機械じゃないから。安心しろ」
私の背中をさすりながら小声で、周りには聞こえない程度に言ってくれたその言葉は
冷たく固まってた私の心を少し、溶かしてくれて。
惟臣さんありがとう…。
＿＿＿＿＿
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えくれあ(プロフ) - はっきり言ってこれはパクリですよね？偶然とかいうレベルじゃないです。そのまんまです。相手の名前くらいしか違いないほどです。パクられた作者さんはとても傷ついていらっしゃいます。キツい言い方をして申し訳ありません。しかし悲しんでいる人がいますから。 (2018年1月22日 23時) (
レス) id: 1750ad8e8f (このIDを非表示/違反報告)
明咲志乃(プロフ) - クラマさん» 流れに支障が出ない程度で変えようかと思います。教えてくださり有難うございます (2017年10月11日 23時) (レス) id: 176adfe119 (このIDを非表示/違反報告)
明咲志乃(プロフ) - クラマさん» 返信遅くなりすみません、これはリア友と考えたものなのですが・・・。設定等はリア友が持ってきたものなので確認はしていませんが、ストーリー自体二人で考えているものです。もし不快に思ったのであればすみません。似ている点を挙げてもらえますか？→ (2017年10月11日 23時) (レス) id: 176adfe119 (このIDを非表示/違反報告)
クラマ(プロフ) - 偉そうに言ってしまい申し訳ありません。ですが気をつけてくださいね (2017年7月14日 23時) (レス) id: 18f1877f06 (このIDを非表示/違反報告)
クラマ(プロフ) - すみませんが、この作品はパクリですよね？キャラ設定がとても似ていました。親は１歳頃に亡くなった、ヴィーナスと呼ばれている、自分は感情のない機械と思ってるところ、烏間の養子……似ているところがたくさんあります。設定をずらして続ける方が良いと思いますよ。 (2017年7月14日 23時) (レス) id: 18f1877f06 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：志乃 x他2人 | 作成日時：2016年12月6日 20時
