この想い【伏黒恵】

日常 ページ27

『んんんー、眠い…』

目を擦りながら、布団から出る

着替えて、顔を洗って、髪を梳く

丁度全て終わったときに扉が叩かれた

開ければ真希ちゃんがいる

『ん…おはよ…』

真希「相変わらずだな」

『ん、真希ちゃんが早いだけ…』

真希「行くぞ」

『行く…』


〜教室〜

パ「おぉー、今日は遅刻じゃなかったか」

『ん!毎日遅刻は怒られるから』

真希「棘はまだ来てねぇんだな」

『んー……そういえば、一年生いないんだね』

真希「聞いてねぇのか?」

パ「今日は任務らしいぞ」

『そっか…』

真希「恵が居なくて寂しいのか?」

『違うし…ただ、少し気になって…』

真希「恵が?」

『……呪霊の方』

パ「そういえば、昨日変なこと聞いてたよなー」

真希「呪霊が喋ってたかってやつだろ…なんかあったのか?」

棘「シャケ!」

『あ…来た』

棘「高菜?」

『んー?別に大したことじゃないよ』

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