この想い【伏黒恵】

合同任務2 ページ19

〜住宅街〜

『ん、着いた』

虎「えっ、ココ?」

『ん。このお屋敷の噂がすごいらしい』

伏「悪い噂が多くて呪霊が出できたらしいぞ」

野「ふーん。この辺に人…いたわ」

『じゃ、三人はここで待ってて。話ししてくる』

虎「あ、俺も行きたい!」

『……まぁ、いいよ』



『すみません。少しお時間いいですか?』

男「!……お、俺ですか?」

『はい。少しだけ聞きたいことがあるのですが、』

男「!は、はい!俺で良ければ…!時間は無限ですんで」

『ありがとうございます』ﾆｺ

虎(えっ?何?ほんとに奏音?)

伏(三条先輩の演技だ)

野(それにしてもうますぎない?初心者じゃないわよ)

伏(その辺は三条先輩に直接聞け)

『ーはい。ありがとうございました。』

男「い、いえ!お役に立てたならいいんです!」



伏「で、何か分かったんですか?」

『ん。このお屋敷は5年前ぐらいに燃えて無くなってるんだって。でもある日気づいたら、直っていた…まぁ、それが悪い噂になったらしい』

虎「それで?」

『呪霊の正体は、このお屋敷に住んでた人かもしれない』

野「かもっていうのは?」

『決定的じゃないから』

『もしかしたらー』

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