24＊笑顔と歌と ページ25
気がついたときにはもうすでにLIVEも中盤にさしかかっていて。
「そろそろ半分ですよー！折り返しですよ！皆でもっともっともっと楽しみましょう！！！」
天月くんがステージ上でぴょんぴょんと跳ねながら、客席にマイクを向ける。
応えて、客席は大きな歓声を返す。
そこからまたアップテンポな曲が始まった。
そのとき、不意にはしやんに肩を叩かれて、ふっと横を見る。
そしたら、音響に負けない大きい声で耳打ち。
「俺！！ゲストだから！！行ってくるから！！俺が間に合わなくても、帰りがけに危ない奴に、捕まったりすんなよ！」
「……？！は、はい！うん！！」
こくこくと頷くと、はしやんは私にピースサインを向けてから、会場を出て行った。
状況の飲み込めない私、
ゲストの意味もわからないままだけど、
とりあえずは目の前の音に浸ることに。
ステージに再び目を向けて、
「あ、」
今、目が合った、
そんな気がした。
天月くんが私だけを見て、全力で手を振った、………そんな気がした。
簡単には騙されない、引っかからない、
なんて、言ってみても、
彼の笑顔はやっぱり、
ずるい。
○＊・○＊・○＊・○＊・○＊・○＊・○＊・
あの、とりあえず告白の前フリ長いのはほんとにすみません大目に見て下さい(
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イリカ(プロフ) - わ！楽しみにしてます！これからも頑張ってください！！ (2018年6月3日 15時) (
レス) id: 795815d954 (このIDを非表示/違反報告)
あきおと(プロフ) - イリカさん» そんなことないですよー！今はまだちょっと言えないんですが、本編の終わった直後にそのアイディアがちょうど入れられそうな番外編の構想があるので、楽しみにしていただけたらと思います…！多分月に憧れての方に入るので…！ (2018年6月3日 6時) (レス) id: 591088b3ea (このIDを非表示/違反報告)
イリカ(プロフ) - いえいえ、無理なお願いをしてしまい、本当に申し訳ないです。すみません！これからも楽しく拝読させていただきます！！ (2018年6月2日 23時) (レス) id: 795815d954 (このIDを非表示/違反報告)
あきおと(プロフ) - イリカさん» 本編に入れることは叶わなそうなので、それは申し訳ないです！> < (2018年6月2日 14時) (レス) id: 591088b3ea (このIDを非表示/違反報告)
あきおと(プロフ) - イリカさん» ありがとうございます…！リクエストすっっっごく嬉しいです！！実はお話の展開が最後まで固まってしまったところなので、最終回の後に更新する番外編で、そのアイディアでお話書かせてもらってもいいでしょうか…？！私もぜひぜひ書かせてほしいです、、！ (2018年6月2日 14時) (レス) id: 591088b3ea (このIDを非表示/違反報告)
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