【APH】神出鬼没の御国サマ【ヘタリア】 (ページ12)

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枢軸ページ12

独｢ふうぅ…ま、こんな感じだ｣

日｢あ、これ…｣

『これは…』

日、A｢『人目でうっすらわかった気になる
現在の世界情勢…／ですね』｣

独｢そうだ！｣

砂浜には連合国の絵と情勢が描かれていた

日｢へぇ…ふぅん…なるほど…

これは確かにうっすらわかった気になりますね｣

『へえ〜意外と絵上手なんだね』

独｢そうだろう？
おい！イタリア…｣

伊｢できたー！｣

日、独、A｢｢『！？』｣｣

伊｢パ〜スタ〜〜!!!｣

独｢こ…これは！！｣

日｢砂でできた巨大なパスタ…！芸術的です｣

独｢うん！それでいてうっすらと美味そうな気がする！｣

『すごいけど重力どうなってんの？』

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遭難して数時間…すっかり夜に

薪を火起こしし四人は囲むように座っていた

日｢ドイツさん…私達のチーム名なんですが…｣

独｢チーム名？｣

日｢ええ｣

イタリアはすやすやとAの膝の上で

気持ちよさそうに眠っている

Aもいつの間にか疲れたのか

そのまま日本の膝の上で寝ていた

(想像するとかなりすごい図である)

日｢さっきAとイタリア君と考えたんですけど…

枢軸っていうのはどうでしょう？｣

独｢枢軸？｣

日｢はい

私達の家を結んで

そこから世界がくるくる回るという意味です｣

日本は少し微笑みながらそう伝える

Aの頭を優しく撫でると気持ちよさそうにしていた

独｢随分…大それた名前だな｣

日｢はい…目標は大きい方が良いかと…｣

独｢そんなものか？ドイツ語ならAchsenmächteだな｣

日｢ごっついですね｣

伊｢イタリアならAsseー！｣

『枢軸…いい名前でしょ！』

手だけを高く上げそう喋ると

二人はまた眠りについてしまった

独｢決定だな｣

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いつの間にやら枢軸国達は

全員眠りについていた

外はかなり明るくなっているが…

そんな枢軸国達の様子を

望遠鏡で視察する複数の影が…

かなりドタバタしていた←