【はたらく細胞】自然免疫と獲得免疫のあの子

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1146｢来たぞ…！｣


赤血球達｢？｣


1146、A｢『伏せろ！！』｣


赤血球達｢！？｣


その途端、赤血球達が寄りかかっていた岩が細菌によって粉砕される



1146、A｢『細菌共…！！』｣



｢ここが人間の体内かァ｣


｢おっホホホ！噂通り増殖するには持ってこいの場所｣


黄色ブドウ球菌｢悪くないわね｣


赤血球達｢…！！｣


1146｢早速お出ましか！｣

『っ！』


二人は攻撃を構える


黄色ブドウ球菌｢やっておしまい｣


また、細菌の方も攻撃を仕掛けて来る



『赤血球ちゃん達も逃げて！』


赤血球｢は…はい！！｣


赤血球達はその場から離れて行く


Aと白血球は襲って来る細菌を倒す



赤血球｢Aちゃん！！白血球さん！！もっとこっちで戦わないと吸い込まれちゃいますよ！｣


1146｢俺達の事は気にするな！｣

『とにかく今は逃げる！！』


赤血球達｢……！｣



｢コイツらよくも！｣


｢引きずり出そうぜ！コイツら｣


次から次へと湧いて来る細菌達は襲い掛かろうとしている



1146、A｢『はやく！！』｣



AA5100｢ほら！行くよ！！｣


先輩赤血球が呼び掛ける


赤血球｢……ッ！｣


そして赤血球も唇を噛み締め逃げて行った









＿＿＿＿









別の場所で赤血球達が栄養等を運んでいる中、警報ブザーが鳴る



｢何だ？血管収縮中！？｣


｢向こうで何かあったっぽいよ…｣


赤血球｢ウワアアア！！｣


皆｢？｣


赤血球達が焦った様子で走って来る



赤血球｢大変です！！今！向こうでデッカイすり傷が出来て…！傷口から細菌がウジャウジャと…！｣


｢何…？！｣


その言葉を聞いてすぐさま赤血球や細胞達が一斉に全力で逃げて行く



赤血球｢うわあっ！｣


と、ここで赤血球が転んでしまった


細胞｢大丈夫？！｣


しかし細胞に助けてもらう


赤血球｢す…すみません…！｣


細胞｢早く…！｣


赤血球｢はい…！｣




AA5100｢皆も！！早く逃げて！｣


すると天井を突き破り細菌達が侵入して来る


AA5100｢キャアア！｣



焦りは更に強まりもはやパニック状態



化膿レンサ球菌｢ヘヘヘッこの世界は俺達が乗っ取った！｣


緑膿菌｢栄養分を運んでる赤血球はそこに並べ！

運んでいない者は殺す！｣


赤血球達｢キャアア！！ウワアア！！｣


更に強まりパニックは恐怖に変わる





赤血球達は必死に逃げていたが、遂に追い込まれてしまった




赤血球｢た…た、助けて〜！！｣

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