おれんじの妹の日常。Ⅱ (ページ9)

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日常。(５９) ページ9

｢おはよー。｣

友｢あ、きたきた。｣

｢なに？｣

友｢こいつがね、彼女のプレゼント何にしたらいいか分からんから、一緒に買い物付き合ってほしいってさ。｣

男友｢お前ら仲いいだろ？｣

｢仲いいけど、一緒に行くのはだるい。私もうプレゼント買ったし。｣

友｢うちも。｣

男友｢じゃ、、じゃあクレープ奢るから！お願い！！｣

｢ ……え、それなら、｣

友｢行ってやるか。｣

男友｢まじで！！！｣

｢てっちゃんにバレるとめんどくさいから、｣

男友｢俺、殺されるかと思ったもん。｣

｢ごめんねw学校終わったらそのまま買いいくでいい？｣

友｢そーやね。｣

男友｢お願いします。｣

｢まかせとき！｣

･･･

｢これ、前欲しいって言うてなかった？｣

友｢あー、でも、金欠やったんよね。｣

｢そうそう、｣

男友｢じゃあこれにすっか。｣

｢はい、買ったとこで次はクレープターイムっ！！｣

男友｢覚えてたん… ｣

｢食べ物のことは忘れません。ねぇ～｣

友｢ねぇ～～｣

男友｢腹黒((ﾎﾞｿｯ｣

｢なんか言った？｣

男友｢いや、なにも！｣

友｢うっわ、めっちゃインスタ映えって感じ。｣

｢それな。｣

･･･

り｢ねえ、あれAじゃない？｣

て｢さっき委員会がどうのこうのってLINE来とったけど。｣

と｢あのマフラーは絶対A。｣

て｢確かに。｣

り｢え、男といる。彼氏いたっけ？｣

と｢やば。見ちゃダメなとこ見ちゃったね、俺ら。｣

り｢ただの友達ってこともあるけど、ね、てつや、？｣

て｢ (ﾎﾟｯｶｰﾝ) ｣

り｢放心状態www ｣

と｢とりあえず帰ってきたら、事情聴取だ。｣