おれんじの妹の日常。Ⅱ (ページ17)

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日常。(６７) ページ17

｢としくんいる～～？｣

と｢え、珍し。｣

｢そんなことないよーっ(ｷﾞｭｯ｣

と｢ …// ｣

｢ ●貞((ﾎﾞｿｯ｣

と｢おまっ抱くぞ。｣

｢え～嫌や～ww ｣

今日は何となく、としくんdayなんです。
たまに来るとしくん！！って日。

｢としくん、｣

と｢なに？｣

｢やっぱなんでもない。｣

と｢出かける？｣

その言葉、待ってました！←

｢うん！！！｣

･･･

｢今日人多いね～～｣

と｢赤ちゃん、はぐれんなよ。｣

｢赤ちゃんとは。｣

と｢ん、｣

｢はいはい、｣

付き合いたてのカップルか！みたいな距離感wやっぱりとしくん、ど…((殴

と｢抱いてやろうか。｣

｢聞こえてました？｣

と｢丸聞こえ。｣

｢抱かないでください。｣

と｢抱いてやろww ｣

｢てっちゃんに言っちゃお～｣

と｢そういう時だけてつや出しやがって。｣

｢んふふ～～あ、ここ！行きたい！｣

と｢いよ、入ろ。｣

お店の中に入ると、

｢え、｣

？｢あ、｣

こいつの正体は、

この前虫が概要欄に書いてた
てっちゃんの妹だからって言うのを
理由に私に告白をしてきたクラスの男子。

と｢誰、知り合い？｣

｢知らんこんなやつ。違うとこ行こ。｣

ク男｢待って、Aさん！｣

｢ … ｣

ク男｢もう1回考えてくれませんか？｣

｢キモい！無理！近づかんで！｣

私は走って路地裏に入っていった。
としくんと久しぶりのお出かけなのに台無し。

と｢ A、！！｣

｢はぁ…はぁ…ご……めん… ｣

と｢告られたやつ？｣

｢ ……そ、どうせてっちゃんの妹だからって近づいてきてんあいつもみんな。｣

と｢じゃあ、俺の彼女になる？｣

｢え？｣

と｢冗談冗談ww ｣

｢いきなりすぎるw ｣

と｢ほら、行くぞ。｣

｢はぁい。｣

辛い時も私を笑顔にしてくれる。
そんなとしくんが大好きなんです。

｢ありがと、としくん。｣