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としみつに叩かれ目を覚ました。すると、隣には知らない幼女。まさか、俺酔った勢いで…とか思ったが、昨日はずっと家にいて来たのは猫くらいだ。
あ、猫。
「君、もしかして昨日拾った猫？」
「拾ったの？お前」
「あれほどダメって言ったのに」
「どう見ても人間の女の子じゃん」
周りで色々言っているが気にしない。女の子に目線を合わせて、もう一度聞く。
「……うん。でも、起きたら人間になってたの」
「そんなことある？」
「でも、本人が言ってるなら本当なんだよ」
俺たちがこのままどうしようか、と話していると女の子は俺のTシャツの裾を掴んで聞いてくる。
「お兄さん、私のこと捨てる？」
……くそ、可愛いな。生粋のロリコンじゃねえか俺。こんな子捨てられるわけがない。
「捨てんよ、安心して」
「ねえ、てつや、子どもを育てるって大変なことだよ」
「分かってる」
親のいない子どもを預けられる施設だってあるんだしと虫さんに言われたが、また猫に戻ってしまったらこの子はどうなる？殺処分させる可能性だってある。だから、絶対に捨てるなんてことはしたくない。
「お兄さんたちけんかしてるの？」
女の子は心配そうに俺の顔色を伺ってくる。
「してないよ、大丈夫」
「りょうくん、この子向こうの部屋連れてって遊んだげて」
「分かった」
抱っこされ、りょうの肩のあたりからひょっこり顔を出し、俺の事を見て「ばいばい」と手を振る女の子。
「完全にお前に懐いとるやん」
「虫さん、やっぱ、俺育てる。あの女の子」
「覚悟はしとくんだよ」
「うん」
「……しょうがないな、僕たちも協力するよ」
あの子が何歳かによって、色々揃えてくるものも変わってくる。あの子の部屋だったり、洋服、その他諸々…揃えていかんといかんな。
「そういえば、あの子ってなんて名前？」
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ニコニコ(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます！！そんなことを言っていただけて、作ってよかったなと思います、、。ありがとうございます！！ (2018年11月28日 20時) (
レス) id: faf3773d25 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - アリスさん» お返事が遅くなってしまいすみません…！リクエストありがとうございます！！お時間頂くのですが、気長に待っていただけるとありがたいです。。申し訳ありません（；_；） (2018年11月28日 20時) (レス) id: faf3773d25 (このIDを非表示/違反報告)
優 - めちゃくちゃ好みの作品です！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年11月28日 17時) (レス) id: b364b26750 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - リクエストいいですか、夢主がてつやと同じ年になるというお話とゆうかいされて助けにいくというお話をお願いします (2018年11月4日 11時) (レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗弥 | 作成日時：2018年10月8日 21時
