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「うおっ、てつや、なにそれ」
「拾った」
「拾った！？」
とりあえず、なんでこのダンボールを持ってきたのかを説明する。馬鹿だなとか言いながらも、ダンボールの中身が気になるらしい。
「汚ねえ手で触んなよ」
「てつやに言われたくないんだけど」
「1回、洗ってこい」
「はいはい、分かったよ」
念の為、消毒もさせておく。床に置いたダンボールを開けると勢いよく子猫が俺に飛びついてきた。そして、胸に顔をあて、すりすりとしてくる。
……バカ可愛いな。
「もう懐いてるじゃん」
「名前どうしよう」
「まるこ」
「却下」
汚れているので風呂に入れ、今日のところはダンボールに入っていた毛布を自室に置いてそこで寝かせることにした。
「ここで寝とけよ」
「にゃー」
俺がベッドに入ると子猫も入ってきた。
「お前はここじゃないんだって」
頭を擦り付けてくる子猫。その可愛さに負け、そのまま布団を被せると嬉しそうに身を寄せてくる。
「明日、お前のこと紹介しないとなぁ。虫さんに怒られないかな」
話しかけても返事はないのに、この子猫はなんだか聞いてくれてきるようで無駄なことまで話してしまう。
普段なら絶対に起きている時間。子猫の温もりでいつの間にか眠りに入っていた。
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ニコニコ(プロフ) - 優さん» コメントありがとうございます！！そんなことを言っていただけて、作ってよかったなと思います、、。ありがとうございます！！ (2018年11月28日 20時) (
レス) id: faf3773d25 (このIDを非表示/違反報告)
ニコニコ(プロフ) - アリスさん» お返事が遅くなってしまいすみません…！リクエストありがとうございます！！お時間頂くのですが、気長に待っていただけるとありがたいです。。申し訳ありません（；_；） (2018年11月28日 20時) (レス) id: faf3773d25 (このIDを非表示/違反報告)
優 - めちゃくちゃ好みの作品です！更新頑張って下さい！応援してます！ (2018年11月28日 17時) (レス) id: b364b26750 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - リクエストいいですか、夢主がてつやと同じ年になるというお話とゆうかいされて助けにいくというお話をお願いします (2018年11月4日 11時) (レス) id: cb597fc79d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗弥 | 作成日時：2018年10月8日 21時
