【stxxx】王子達のお話ー2ndー【青赤】

プレゼント【紫青】 ページ9

いつもと変わらない昼。片手でスマホをいじってた



青「ん〜なぁくん〜」



デレ期なのか彼女のころんが抱きついて甘いてくる



紫「どしたの、ころちゃん」



頭を少し撫でるとえへへと心地良さそうな顔をしてくれるからつい嬉しくなる



青「なーくんスマホ置いて！！」



ソファに座ってる俺に対してころんは床に座っているため目線が低い、だから自然的に上目遣いになる



めっっっっちゃかわいい



紫「はいはい、もうころちゃんどしたの〜」


青「なーくん〜」



もう何この天使…。
理性保てるか不安になってくるわ



青「そうだ！なーくんにあげたいものがあるの！」



そう言って近くに置いてあった小さめの紙袋から箱を取り出した


はいって手渡しされた箱は手のひらサイズの淡い紫と水色の２色の色でお洒落で可愛い箱だった


ころちゃんの方を見るとにこっと笑っいて、開けて欲しそうだったから箱を開けてみる


中身は、ころちゃんが付けている同じもののネックレス


銀色のチャームに紫色の石が付いていた



青「ネックレス、ちょうど水色と紫で色違いあったから…さ、」



自分のネックレスに付いた石を軽く触りながらさっきとは違く照れながらそう言った



紫「へへ…ありがとう。大切にするね」



そう言って自分の首に付けてみた
派手な飾りじゃないから普段から付けれそう


どう？と、聞くと嬉しそうに似合ってるって返すもんだからこっちまで嬉しくなった



青「なーくん、大好きだよ」


紫「急には反則…
俺もころんのこと好きだよ」



自分から言ってきたのに顔を赤く照れていた
もう、彼女が可愛すぎて心が持たない。

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