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喫茶店最終話 ページ6

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そうして、短い時が流れ僕は帰らないといけなくった


まだ三月だから外は5時なのにもう暗い



青「じゃ、そろそろ帰るね」



マフラーとジャケットを椅子からとり、ドアに手をかけた



赤「まって!」



その時、莉犬くんは焦ったように僕にバックハグをする
強く、ぎゅっと抱きついて顔を僕の背中に埋める



青「え、ちょっと!?」カァァ



帰り際に急に抱きつかれるのは期待してしまい顔を赤く染めてしまう



赤「まだ、まだいかないで…。
俺の話を聞いてくれる?」



僕は莉犬くんから少し離れ、正面に立った



青「話、、、?聞くよ?」



雰囲気もあって胸が高鳴る



赤「あのね、俺ね、えっと…

ころちゃんのことが好きなの!!
だから、俺と付き合ってください!」



時間がスローにでもなったと言われてもおかしくない、そんぐらいまでに時間が止まったようだった


嬉しさと幸せと照れが一気に身体全体に広がる



青「え、本当?」

赤「うん、だめ、かな?」



莉犬くんは恥ずかしいのか、顔を少し逸らし耳まで真っ赤だ



青「どうせなら、僕が先に言いたかった。
僕も好きだよ。こちらこそよろしくね?」

赤「やばいこれ以上ない幸せだわ…」



顔を手で隠して耳まで赤くして、迂闊にもきゅんとしてしまう
一生守りたいと思った



青「僕も幸せだよ」



意地悪で耳元で囁くように言ってみた



赤「ちょ…!何すんの!!」カァァ



恥ずかしそうに拗ねた顔も全部好き



青「これからよろしくね」
赤「うん…!」

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朱莉@すけふれ(プロフ) - ゆい。さん» 神小説だなんてもったいない!wwありがと、頑張る!! (2021年10月11日 22時) (レス) id: a26d65cb38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - 朱莉@すけふれさん» こちらこそいつも神小説をありがとう!!!うん!頑張れ!! (2021年10月11日 21時) (レス) id: ba6d23a37f (このIDを非表示/違反報告)
朱莉@すけふれ(プロフ) - ゆい。さん» ゆいちゃん毎回コメント残してくれて本当にありがとうね!続編も精一杯頑張る!!! (2021年10月10日 17時) (レス) id: a26d65cb38 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい。(プロフ) - 1コメとったどおおお!!!、、、なんか私でごめん()そして続編おめでとう!!これからもずっとずっと応援してます!! (2021年10月10日 17時) (レス) id: ba6d23a37f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫奈 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年10月10日 15時

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