【stxxx】王子達のお話ー2ndー【青赤】

つづき ページ25

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後日、俺がまったりイチゴミルクを飲んでるときだった



桃「莉犬〜！女装用のもの届いたぞ〜」



あれから、レディースのサイズを確認して2人で女装するための服やウィッグを通販で買ったのだ



赤「おぉ〜早速着てみよ！！」



そして別室で着替えてお披露目し合うことに



俺は赤髪のポニーテール、白のブラウスに黒っぽい赤色のフリフリのスカート


髪とブラウスには赤色のリボンをつけている


俗に言う量産型？いや地雷系？ってやつ


自分で言うのもあれだが、けっこう似合ってるんじゃ…？



桃「莉犬着替え終わったー？」



ちょうど、着替え終わったときに隣の部屋からさとみくんが声をかける



赤「終わったよー！！」



いよいよお披露目会だ



＊＊＊



桃「…俺の彼女が可愛すぎる」



赤「真顔で言うなよ、そういうさとみくんも似合ってるよ？」



さとみくんはピンクブラウンを軽く巻いた髪に白のＶネック、淡いピンクのロングスカート


そして、黄土色のカーディガンで清楚系にまとめてる


ちなみに互いに軽くメイクをしている



桃「えー俺自信ない」


赤「そうなことないと思うけど、、？あ、どうせならこのままデート行こうよ！」



ちゃんとバックと靴もそろえてる


っていうのも、外に行くつもりはなかったけどノリで買ってあるから


けど、この完成度は思ったより高かった



桃「え、いく」



さとみくんはすぐにデートの準備を始めてくれた



赤「やった！どこ行く！？」



俺も可愛いバッグに荷物をつめながら聞く



桃「うーん、莉犬の行きたいとこ？」


赤「ｯ…/////」



俺の好きな人は女装してるはずなのにイケメンなのは変わらなかった

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