そのコ、俺の彼女｡2 Ryusei.F

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side望



クラスの女子に遊びに行こって誘われて、



俺のキャラ的に断れるわけもないし、




Aちゃんに声掛けれず、終わってもうた




カラオケ行って、




歌って、




そんで今はイルミネーション





ほんまやったら、Aちゃんと見たかったななんて、




女子『めっちゃリア充ばっかやん』


女子2『ほんまや』


女子3『小瀧くんは彼女とかおらんの？』



望『え？俺？おるわけないやん笑』


なんて、明るく返してみる




イルミネーション見渡してると、




見たことあるやつ、






望『藤井…ボソッ』




あいつ、彼女と来てるんや




え、うそやん、




よーくみると、





望『Aちゃん…？』



いつものAちゃんとはちゃうけど、








あれは、絶対Aちゃんで、






ふたりはええ雰囲気で、




笑いあってて、




キスして、





見たないもん見てもうた、







え、てか、Aちゃんの彼氏、藤井なん、？





そーゆーことか、やから、この前授業んとき、



藤井がAちゃんにキスしてたんか





女子『あ、あれ藤井くんやない？』



女子2『ほんまやん 、てかやっぱり彼女おるってほんまやったんや』



女子3『彼女めっちゃかわええやん、他校の子かな』




女子『ほんまやん、あんなかわええ子見たことない』





Aちゃんやで、あのかわええ子





お前らがさんざん馬鹿にしてた、





なんて言ったらどうなるんやろか、






でも俺にメリットないし、




いう意味無いよな、




てか、まじか、




彼氏、藤井か、





でも、それなら、ホンマに辻褄あうな…




なんで気づかんかったんやろ、




しかも俺、キスしてるとこ見んの今日で2回目、





つくづくついてへんな、

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