1話 ページ4
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あっという間に、地下牢から出ると自分達を苦しめていた大人達が赤く染まり動かない
『行くぞ、何時迄も此処にいたら見つかる
しにたくないなら、頑張って俺についてこい』
男は、一言だけ言うとあっという間に移動していた
俺達は全員で何とか付いていき、気絶しそうになった時開けた場所に男は車の前にいた
『遅い、早く乗れ』
「おい、本当に待て」
『そんな事を言ってるとしぬぞ
嫌丁度良い、選択しろ
今から20分後にサツが来る
大人しく其奴等に付いていって、生きながら今まで助けられなかった奴等のことを思い生きながらくちるか
今日の事を、これまでの事を糧とし御前等と同じ境遇の奴等を助け、しにそうになりながら生きるか』
1分で決めろ
それっきり黙り此方を見る男
刹那
俺の脳裏に、今まで助けられなかった奴等との思い出が駆け巡る
「おまえは、人を助けろよ」
國近・・・
「上等だぁ!生きる為ならなんだってやってやらぁ!」
「そうだ!」
「私達はどうぐしゃないわ!」
そうだと声を上げ始める仲間達
クククッと笑いながら男は俺らを見る
『オーケー!その代わり覚悟しとけよ
おら、早く乗れサツに追い付かれる』
大慌てで乗りあっという間に家が見てなくなる
さようなら
皆
綺麗な星空の下の決意を知るのは月しか知らない
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鬼灯 - コメント失礼します…!面白かったです!!それと、親方様、ではなくお館様、ではないですか?続き待ってます(*^^*) (2020年5月17日 17時) (レス) id: 71646cf771 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甘党女王(▼∀▼)†亜月 | 作成日時:2020年4月3日 2時