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千夏「あんたは可愛い女の子がいっぱい応援に来てくれるんだからいいでしょ」

と千夏が言う

紗奈「去年凄かったよね

先輩の応援来てた人もいたけどさ

半分くらいは樹だったもん」

『そうなの？』

田中くんの応援に行く子って

派手な感じの子が多そうで怖い

しかも、そんなに沢山応援に来てくれるなら

わざわざ私なんか誘わなくたって…

樹「いや半分は言い過ぎだし

来て欲しいなんて一言も言ってねえもん

でもやっぱ応援は多い方がいいじゃん

ねえ、だからさ2人とも応援来て？」

確かに、そうだよね

多い方がいいよね

私は別にいいんだけど、バイトがなあ

『うーん、何日？』

樹「女バスの前の日」

『その日多分休みだった気がする…』

樹「まじ？

きょもも来るからさ！来て！ね！」

大我先輩来るんだ…

会えるかなあ

千夏「え？京本先輩来るの？

やばいどうしよう」

大我先輩推しの千夏が慌てだす

『ほんと千夏って大我先輩好きだよね(笑)』

千夏「好きだよ！

でもただの推し

遠くからでも見れるだけでいい」

紗奈「それはわかる」

『そういうもんなの？』

千夏紗奈「「うん」」

桃「あはは

2人とも息ぴったり～」

桃ちゃんと笑いあってると

樹「…で、来てくれるよね？ね？」

と田中くん

『私はいいけど…

桃ちゃんは？』

桃「桃は行ってもいいよ～」

『じゃあ行く』

樹「まじ！？！？

俺頑張るわ」

『うん、頑張って、？』