好き (ページ22)

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俺のキスに感じてくれたことが嬉しかったんか

傷つけること言ってもうた

ほんまは言いたかったわけやない。

でも、

今はスイッチ入ってもうた…

ソファに押し倒せば両手首抑えて

もう1度唇に口付ける

甘く、深く、刺激的な_____

舌絡めれば吸い付いて

その繰り返しをしてれば

黄｢んっ…｣

顔しかめながらもだんだん抵抗しなくなった

でも、次の瞬間

緑｢っ、わぁ！｣

__________ｯ____、

黄｢辞めてやっ、！｣

いきなりの大きく声を上げる亮ちゃん

黄｢なんやねん、何がしたいねん…辞めてやほんま…そのために呼んだんか！？｣

怒ってる姿見て目を見開く

俺はやっと、亮ちゃんに何をしたのか気づいた

慰めるどころか、振られたその日に、俺は

" 二宮くんやったらええんか？ "

緑｢…ごめん、亮ちゃん｣

黄｢……もうええよ、｣

怒ったように、でも

何処か悲しそうな表情を浮かべる

そんな姿見たら

最低な俺は

更に最低なことをした

相手を強く抱きしめて

耳元でそっと

緑｢俺、亮ちゃんのその顔好き｣

________……