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結局我慢出来なかった
黄 「お、くら…っ」
緑 「んっ」
亮ちゃんの柔らかい唇に俺の唇当てれば
亮ちゃんは小さく肩を叩いて抵抗した
けど、そんな抵抗する余裕を作らないように
キスを何度も繰り返した
横から何度も何度も
軽く触れたり唇尖らせてあてがったり
そっと吸い付いてみたり
すると亮ちゃんはどんどん肩を叩く手を広げて
俺の服をギュッと握った
お互い薄く口を開けば
自ら舌を口内にそっと入れ亮ちゃんの舌先につんつん当てると
最初は逃げていた舌があとから絡み付いてきた
お互い甘く舌を絡め合えば緩く音が漏れる
もっとして欲しいと言わんばかりに
亮ちゃんは俺の背中に手を回して俺を引き寄せた
抵抗していてしかめていた顔はいつの間にかトロンとしていて
今まで見たことなかった違う意味の色気があった
音が漏れる度に亮ちゃんの小さな声が漏れる
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作者名：黄色いゆりかご | 作成日時：2016年8月12日 8時
