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とりあえず、抱きしめられてる事はわかった
ただ、ドキドキするからそろそろ離してや…、
…なんて、本音やけどこのままでいたいから言わへん
ほんまに俺らしくない
今までの俺には考えられへんことや、
男を好きになって告白するなんて
熱あるんかなって思ったりしたけど、ちゃうよな。
知らなかっただけで、本当の俺がこれなんや
ただ気づいてないだけだった
それを知らせてくれたのは
横山なんやな…
黒 「…好きや」
紫 「 ん？」
黒 「…俺も、雛が好きや」
…もー、あかんは
ほんっまに、アホやなお前は
なんて、俺もあほか 笑
紫 「 知ってる」
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作者名：黄色いゆりかご | 作成日時：2016年8月12日 8時
