続編+SS ページ50
どうも皆様、まだページが余ってると勘違いしていた作者のローゼです。
気づけばもう50ページでした...w
早いですね...w
第6段の方でも、よろしくお願いします(。_。*)
話すことがあまりにも無さすぎたのでSS置いときますね(ノ・ω・)ノ⌒()
br⇔sh
「愛してください」
broooockside
カチリ、コチリ、時計の針が鳴る。
さっきまで騒がしかった部屋は嘘みたいに静かだ。
強いアルコールの匂いが鼻を掠めて、随分飲んだな、なんてぼんやりと思考する。
机に突っ伏して動かなくなった彼の肩を叩いて声をかけるも、帰ってくるのは唸り声ばかりで一向に起きる気配がない。
「シャークん、起きて。机で寝たら身体痛くなるよ?」
「...ぅぅん......。」
「はぁ...こりゃだめだ。」
今度は強めに体を揺すってみる。
少し見えた耳や頬は紅く染まっていて、何だか情事を思い出した。
「......起きないと、襲っちゃうよ?」
彼の耳元に口を近づけて、吐息を含んだ声で呟く。
やがて薄らと彼の緑色が覗いて、柔らかく細められた。
「...おそってみろよ。」
呂律の回っていない声で、煽るように言われたらもう我慢なんてしない。
彼の体を横抱きにして寝室に連れて行き、シーツの上にその身を投げる。
「......煽ったのはシャークんだよ?」
「あいしてくれるならそれでいい。」
「はぁ...ばかだなぁ...そんなことしなくても、愛してあげるのにさ。」
短く唇を重ねる。
薄らと開いた唇に舌をねじ込めば、アルコールがふわりと香った。
第6弾→ワイテルズさん達の恋模様6【BL】
176人がお気に入り
「実況者」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ローゼ | 作成日時:2019年9月23日 15時