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ページ35

「うわぁ...綺麗...。」
「でしょ?マイナーな場所だから人も少ないんだよ。」
「broooock、写真撮っていい?」
「うん。」

ついたのは、街路樹が綺麗にイルミネーションされた場所。
この間たまたま僕が見つけたとっておきの場所だった。
その景色を見て目を輝かせるシャークんを微笑ましく思いながら、緊張で跳ね上がりそうな心をどうにか鎮める。
せっかくだから、とイルミネーションではしゃぐ彼の写真を撮って、すぅと息を吸い込んだ。

「シャークん。」

楽しそうな笑顔のまま、彼が振り返る。
僕は、ポケットの中から小さい箱を取り出して、


「正式な夫婦には、なれないけどさ。」


その箱を、ゆっくりと開けて。


「でもずっとずっと、君と一緒にいたいから。」


寒空の下、君の下に跪いて。


「この指輪を、受け取ってくれますか?」


小さな宝石の付いた指輪を見せた。

「っ...!ぅ、ん。うんっ!」
「ふふ、泣かないでよ〜w」
「ぶるっ、くだって、泣きそうじゃんか。」

僕よりも幾分か背の低い彼を抱きしめる。
親指で涙を拭えば、抱きしめ返された腕に力が入った。

「...絶対、幸せにするから。」
「うん...よろしく、お願いします...!」

イルミネーションの小さな明かりに照らされながら。
僕たちはどちらからともなく、唇を重ねた。




指輪
「あなたは私のもの」「永遠」


_____________________

今日はクリスマスですね。
作者はプレゼントにイヤホンを貰いました。
そしてラインスタンプも買いました!!
皆さんは買いましたか?
私は買った瞬間に友達に送りました。

いやぁ...ポイント貯めといて良かった...。


クリスマスの話を書くときに、どういうのにしようかな...と考えていたら、ふとアクセサリーのプレゼントには意味があることを思い出しまして。
それでこの話を書きました。
brshを結婚させたのは作者の推しカプだからです。
許して((
気づいた方もいると思いますが、今回の話はkrsmが朝、knnkが昼、brshが夜となっています。
まぁ、特に意味はないんですが...w


おまけも書くので、お楽しみに〜!

おまけ→←聖なる夜の魔法 br⇔sh



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作者名:ローゼ | 作成日時:2019年9月23日 15時

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